私は、今でも近鉄バファローズが大好きです。
現在でもある意味において、近鉄はプロ野球の球団を経営している状態です。一応、オリックスバファローズのユニホームに近鉄と印字(印刷されているので事実上の広告です)されている状態です。従って本当の意味では消滅していないと考えていきたいですが、やはり無理です。私には、オリックスバファローズは応援が出来ません。 近鉄バファローズ最後の大阪ドームの試合も私は見に行きました。 本当に楽しかったです。 私はプロ野球を観戦することを卒業しました。
赤字の仕事を続けるのは大変難しいが他のより良い道があったような気がしてなりません。
一時期プロ野球は、大阪市に拠点を置く企業が、12球団の内、五球団を経営していました。その企業を列記します。(現在においても経営をされている企業も内包しています)
~日本ハム 南海 阪急 近鉄 阪神~
この内、パ・リーグの半数(三球団)を近畿の私鉄会社が経営していました。 南海ホークス・阪急ブレーブス・近鉄バファローズです。 唯一の例外は、阪神タイガースで、セ・リーグです。 将来、阪急タイガースと冷やかす人が出現するでしょうね。 合併新球団の誕生と考える人も多いでしょうね。
近畿在住でプロ野球(NPB)に興味をお持ちの人であると同時に、ファミス○を御存じの人であれば、レイルウェイズを御存じだと思われます。上記の三球団(南海ホークス・阪急ブレーブス・近鉄バファローズ)を足したような架空のファミ○タの中での球団だったんです。 更に一球団が加えられるかもしれません。 実は、このレイルウェイズは、あの球団合併問題が話題になった時にゲーム業界で話題になったと業界の方から聴きました。 そして、今、再度、レイルウェイズが話題になっているのです。
そうです。 昨今の株式投資ファンドの大規模な投資の影響で、阪神グループが阪急グループに合併ないしは買収される可能性が高まりました。
先述した企業の内(日本ハム 南海 阪急 近鉄 阪神)、近い将来においては、南海だけが、球団経営から撤退しているような状態になりそうです。
ただ、投資ファンド側がとりあえず利益確定という
道を選択するだけかもしれません。 株を全て売却するのではなくて利益の為に保持する可能性もあり得ます。 NPBとJリーグを比較して大きな差異は、やはりギャンブルが正当化されているか否かです。
2005年9月29日にもある意味、同様の意見を発表しました。 オンラインカジノに進出しようと考えておられた方々がおられたようですが、やはり、トトが赤字の状態であるがゆえに、取引先から訴訟が起こされる公算が高まって来ている日本の現状ではプロスポーツのギャンブルは不可能と考えた経営者が、一旦、NPBから撤退を考えた可能性が高いと私は考えます。
儲かるかもしれないではなくて、確実に儲かるでなければ投資の意味がありませんからね。 まずは、一旦利益確定かもしれません。
株主代表訴訟がしやすくなったから、企業というものは、恒常的に黒字であると同時に株主に利益を大きく回さないといけない時代になってきました。 経営者は、内部留保という武器を備えておかなければ経営上辛い時期に対処出来ないのです。 所が、それを否定する時代になりつつあります。
従って、何らかの形で企業防衛策を講じておかなければいけないのです。 官僚と投資家のコングロマリットの方々にも何らかの形で理解を求める時代になっています。
一方で、だからといって、顧客に対して愚かな背信行為をしてはいけないのが経営者の責任であり義務でもあります。 常に、顧客を大事にしていれば、そういった問題は解決していくと思われます。