月うさぎ おばさん日記

好きなことを気ままに、あれやこれや・・・色を並べるように描ければいいな。

吉備を旅する   その(2)

2017年05月24日 05時19分40秒 | 日記


聖武天皇の発願によって全国に創建された国分寺の一つで、1度は訪れたいと思ってました。

赤松の林の中を通り抜けるとそこには五重塔が。





国指定重要文化財だそうです。

人影もまばらで境内は静寂に包まれていました。
ゆっくりと散策。






睡蓮が咲いていたのですが、白のとても綺麗なお花で、こんな場所にはピッタリ。
見てるだけで穏やかな気持ちになれます。

ゆっくりと時間が流れているように感じました。



ビルの間に見える塔よりも田園の静かな風景に溶け込んで見える・・・ホッとするのはあたしだけかな?

導かれてここに来れた
そんな気がする旅の1頁です。

吉備を旅する   その(1)

2017年05月21日 05時09分26秒 | 日記


初夏のような気温。
訪れたのは今回で2度目。
それが偶然にも春の大祭だと知ったのは、手水舎の前に立った時でした。
階段を上って御神殿を見ると、まさに神事が始まろうとしてました。




偶然でもラッキーだと思ったのは本当で、厳かな雅楽の演奏に浄化されているかのように佇んで
旅人のあたしまで参加させていただいて感謝の一言。

神事の後、巫女様の舞まで見学することが出来ました。





長い廻廊を下っていると、元気な子供達の声が響いてました。
ふと右下の駐車場辺りを見ると・・・剣道大会?
野試合が繰り広げられているではありませんか。きっと奉納大会なんでしょうね。
私事ですが子供が剣道をやっていたので懐かしく・・・つい見入ってしまってました。




温羅伝説のある御竈殿はひっそりとしてました。
賑やかな子供達の声に身を潜めていたかもしれないですね。
何せ・・・鬼は童子に弱いですから。