月うさぎ おばさん日記

好きなことを気ままに、あれやこれや・・・色を並べるように描ければいいな。

月あかり

2014年09月10日 05時49分22秒 | 日記


昨日は中秋の名月
今日は満月のスーパームーン
何時もより大きなお月様が見れるとかでTVでも取り上げられていた。


月は日本人にはとても親しまれている感がある。
お月見なんてその象徴かもしれない。

アマテラスの弟として月読命が日本の神話にも出て来る。
あまり目立たないけど古代から親しまれていたのかもしれない。

月は古代はつくと読んでいたらしい。
つくはとりつくの意味があるそうで神さまが宿ると言う意味合いがあるのかも。
だから運が悪い時に「ツキが無かった」と表現するのはここから来ているそうだ。


古代の人達が月の満ち欠けをひと月にしたように
生活と共にとても身近な存在として私達に寄り添っている。

人の生死をも導いているとされる月
眺めていると神秘的な銀の光がとても眩しい・・・
そして虫の音が素敵なBGM

外は夜とは思えないほどの月あかり・・・



あまつみかぼし

2014年09月02日 22時38分05秒 | 日記
9月、長月に入った。

流星群を見ようというサイトをお気に入りにしている。
今月は残念ながら流星群は無いけど、金星とレグルス(しし座)の大接近、月とアルデバラン(おうし座)の大接近等・・・が見られる予定。

それに中秋の名月は9月8日
ただ満月は翌日の9日
2020年まではずっと中秋の名月と満月がずれてしまうそうだ。

先月、ペルセウス流星群が見れる予定だったけど残念ながら・・・8月は雨ばかりだったので
ちらりとも流れ星は流れなかった。


夜空を眺める癖は・・・小さい頃にある。

実家は新築する前、山間の静かな場所にあり夜になると街灯もまばらだったので夜空には満天の星が見れた。
祖母とお風呂上りに星空を眺めていると流れ星がすっと・・・それも流れ終わる時にパッと散ったのだった。
始めてみた流れ星があまりに綺麗だったので感動して眠れなかったのを覚えている。



流れ星は日本書紀にも記載されている。
天津甕星(あまつみかぼし)と言う悪神らしい・・・。
彗星を区兆と見てたのは西洋もそうでインフルエンザの名前の由来も彗星から来ているそうだ。

その反対で彗星は天狗(あまつきつね)と思われていて(神の使いとされていた)彗星が消える前に願いをかけると必ずかなうと信じられていたと言うから面白い。
その思いは・・・現代の今も生きている。


中秋の名月の頃には白露も迎える。

また一段と秋が近づいて・・・澄んだ夜空を眺める時間も長くなりそうだ・・・。