新潟からのたより

新潟から色々なたよりを発信します!

わらぐつに神様

2012-01-29 13:23:17 | 日記

  わらぐつに神様
  新潟県上越市高田在住の児童文学作家 杉みき子さんの作品
  “わらぐつのなかの神様”の中の一節
  “わらぐつはいいもんだ。あったかいし、かるいし、すべらんし。
  そうそう、それに、わらぐつのなかには、神様がいなさるでね“
  これを読んで、わらぐつの履き心地、暖かそうで、軽そうで、神様がいるなんて
  履いてみたいですね!
  わらぐつ作りの文化を継承していく活動を、NPO法人頸木野郷土資料室の方ヶが、
  始められたとの事です。
  上越市桑取谷の西横山集落に住んでいる、藤塚さん(80歳女性の方)
  に依頼し、わらぐつを制作し、販売して行くとの事です。
  今では、見る事の無い“わらぐつ”ですが、当時は雪深い地域では
  なくてはならない必需品で、地域の方がつかう人の身になって、心をこめて作った
  “わらぐつ”には神様が入っていると伝えられています。
 

寒九の水くみ

2012-01-26 23:08:05 | 日記

寒九の水くみ
五泉市の菅名岳中腹(約900m)で新酒の仕込み用の清水をくむ
“寒九の水くみ”が1月14日行なわれました。
今年で21回目の恒例行事です。
昨年7月の豪雨で登山道が大きな被害を受けた為、今年は一般募集を中止して
主催者側の約70名での“寒九の水くみ”が行なわれました。 
この時期は、1年で最も水が澄むと言われ、寒の入りから9日目に開催されます。
“どっぱら清水”まで約2時間程山を登り、10リッタ入りのポリタンクに水を汲み下りてきます。
 わざわざ、県外からの参加者も有る程の人気です。
 この清水で作られた、お酒後日参加者へ送られて来ます。
 とっても、美味しい酒でした。
 私も、以前参加した時は疲れを忘れ雪の中を無我夢中に歩きました。
 背中にずっしりと汲んできたポリタンクが、肩にひもがくい込んで
 雪山をもくもく歩き、すれ違う人と挨拶、言葉をかけ合い、
 山を下りて来ると、暖かいトン汁が振舞われます。
 冬を堪能出来るとても楽しい、ひと時です。

鯛焼き亭

2012-01-24 23:13:21 | 日記
  新潟市西区寺尾台2(TEL 025-234-6820)で店を開いている
  “鯛焼き亭”は、お客様が寒風に吹かれないよう、店内にスペースを
   設け、焼き上がるまで快適に過ごして頂く様に配慮したお店です。
   鯛焼きは、普通の鯛焼きの他、米粉を使用した“米粉鯛焼き”、
   ヨモギの粉を使用した鯛焼き、小倉、チョコレート味など6種類の
   味が楽しめます。
   1個 120円~180円。
   是非、寒い冬に暖かい鯛焼きを食べて下さい!

修行・・・己を無に感謝の心忘れず

2012-01-24 06:39:03 | 日記
今朝の新潟はとても寒い朝です、久々の雪です。
新潟市江南区沢海3の大栄寺では、新春の托鉢(たくはつ)修行が始まっています。
8人の修行僧が2人組になって沢海地区約300戸、秋葉区満願寺地区約140戸を
回っています。
托鉢は、家々でコメや金銭などの施しを受ける、仏教の修行の一つとの事。
修行は1月10日から2月3日まで、毎日午後に行なわれています。
托鉢姿は、漆塗りの朱色の網代がさをかぶって木箱を首から下げ、雪よけを羽織って
鈴を鳴らし、読経しながら歩きます。
是非、お姿を拝見したいです。
新潟の冬の風物詩の一つです。

ほたる焼

2012-01-22 19:29:01 | 日記


冬なのにホタルの話題と言っても、飛んでいるホタルでは有りません。
“ほたる焼き”でホタル保護活動をしています長岡市越路の岡鶴堂菓子舗店さん
ホタルの形をした大判焼きで、ホタルが飛んでいる姿のデザインです。
お尻は黄色で、焼き色が付かない様に米粉にクチナシ色素を入れた皮と
カスタードクリームで作られ、胴体は粒あんが入っており二つの味が楽しめる
との事です・・・美味しいそうですね!
“ほたる焼き”1個120円で、1個につき1円をホタルの保護活動に寄付されます。
問い合わせ先、0258-92-4963岡鶴堂菓子舗
今年の6月には、たくさんホタルが飛んでいる姿を是非見たいです。
みなさん、“ほたる焼き”をほおばり、ホタルが見れる事を楽しみにしましょう!
新潟は、ここ数日冬らしくない冬です。
日中とっても暖かいので、ホタルの話題にしました。