新潟からのたより

新潟から色々なたよりを発信します!

佐渡のいももち

2012-01-31 22:50:47 | 日記
“いももち”
   佐渡市小木地区の特産品“いももち”作りが、最盛期を迎えています。
   “いももち”は、同区で農繁期につくられてきた保存食です。
   製造シーズンは10月から2月ですが、1年中で最も寒い今の時期が
   イモの甘みが特に増します。
   無農薬栽培の地元産ベニアズマを使用し、あく抜きしたイモをふかし
   餅つき機でつき、つき上がったら板状に延ばして長方形に切り分ける。
   約36時間乾燥させ、耳たぶくらいの硬さになれば完成です。
   自然のほのかな甘みが魅力との事です。
   食べ方は、オーブンなどで少し焼くと香ばしくなりさらに美味しくなります。
   是非食べてみたいです!

かんずり

2012-01-30 22:50:20 | 日記

  ”かんずり”
  妙高市特産の香辛料“かんずり”の原料となるトウガラシの雪さらしが
  行われています。
  大寒の日に始まる地域の風物詩で、大きな赤い実が宙を舞い、白一色の雪原を彩っています。
  塩付けにしたトウガラシを3日間ほど雪にさらすと、あくが抜けてまろやかになります。
  雪にさらした後、麹やユズなど混ぜて3年間醗酵させて製品になり、
  色んな食材で使ってみたいですね。
  明日の新潟は、大雪の様です。


わらぐつに神様

2012-01-29 13:23:17 | 日記

  わらぐつに神様
  新潟県上越市高田在住の児童文学作家 杉みき子さんの作品
  “わらぐつのなかの神様”の中の一節
  “わらぐつはいいもんだ。あったかいし、かるいし、すべらんし。
  そうそう、それに、わらぐつのなかには、神様がいなさるでね“
  これを読んで、わらぐつの履き心地、暖かそうで、軽そうで、神様がいるなんて
  履いてみたいですね!
  わらぐつ作りの文化を継承していく活動を、NPO法人頸木野郷土資料室の方ヶが、
  始められたとの事です。
  上越市桑取谷の西横山集落に住んでいる、藤塚さん(80歳女性の方)
  に依頼し、わらぐつを制作し、販売して行くとの事です。
  今では、見る事の無い“わらぐつ”ですが、当時は雪深い地域では
  なくてはならない必需品で、地域の方がつかう人の身になって、心をこめて作った
  “わらぐつ”には神様が入っていると伝えられています。
 

寒九の水くみ

2012-01-26 23:08:05 | 日記

寒九の水くみ
五泉市の菅名岳中腹(約900m)で新酒の仕込み用の清水をくむ
“寒九の水くみ”が1月14日行なわれました。
今年で21回目の恒例行事です。
昨年7月の豪雨で登山道が大きな被害を受けた為、今年は一般募集を中止して
主催者側の約70名での“寒九の水くみ”が行なわれました。 
この時期は、1年で最も水が澄むと言われ、寒の入りから9日目に開催されます。
“どっぱら清水”まで約2時間程山を登り、10リッタ入りのポリタンクに水を汲み下りてきます。
 わざわざ、県外からの参加者も有る程の人気です。
 この清水で作られた、お酒後日参加者へ送られて来ます。
 とっても、美味しい酒でした。
 私も、以前参加した時は疲れを忘れ雪の中を無我夢中に歩きました。
 背中にずっしりと汲んできたポリタンクが、肩にひもがくい込んで
 雪山をもくもく歩き、すれ違う人と挨拶、言葉をかけ合い、
 山を下りて来ると、暖かいトン汁が振舞われます。
 冬を堪能出来るとても楽しい、ひと時です。

鯛焼き亭

2012-01-24 23:13:21 | 日記
  新潟市西区寺尾台2(TEL 025-234-6820)で店を開いている
  “鯛焼き亭”は、お客様が寒風に吹かれないよう、店内にスペースを
   設け、焼き上がるまで快適に過ごして頂く様に配慮したお店です。
   鯛焼きは、普通の鯛焼きの他、米粉を使用した“米粉鯛焼き”、
   ヨモギの粉を使用した鯛焼き、小倉、チョコレート味など6種類の
   味が楽しめます。
   1個 120円~180円。
   是非、寒い冬に暖かい鯛焼きを食べて下さい!