百花繚乱な世界

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サークルの巡検

2015年10月18日 07時22分51秒 | その他雑記
会社の鉄道趣味人のサークル
今回の巡検は呉です。

JR西日本が、10月2週間程度のみ発売の
西日本管内普通列車と快速列車が乗り放題の
フリー切符を使います。

今回の目的は
広島管内の227系に乗ることと
呉の大和ミュージアムと
自衛隊の史料館に行くこと
呉線の全線完乗です。

岡山集合は
7時34分発の本線下り糸崎行
115系の黄色いやつが増えてきましたが
湘南色がいましたので、私たちはそちらに乗車。

糸崎で
早速227系がやってきました。

115系とは乗り心地が違います。
大阪方面
相生で乗り換えて新快速に乗ったような感覚です。

接続の関係で
行きは海田市乗換で呉に向かいます。
呉線は快速に乗車して
先頭でかぶりつき


11時 呉に到着。
徒歩で呉大和ミュージアムへ





大和ミュージアムへは開館のときから
来たかったんです。

入館前に
いきなり目に飛び込んだのが
謎の原因で沈没した戦艦陸奥の遺品





41センチ砲
でっかいですね。
入館前に足が止まって
見入ってしまいました。

常設展示と
開館10周年を記念した
終戦70年記念特別企画展「日米最後の戦艦展」
を拝観しました。

入るとすぐの1階フロアに
巨大な1/10の大和が見えます。

まずは特別展の展示を見ました。

主役は
戦艦大和と
戦艦ミズーリ

日米双方の視点から
日米最後の戦艦にスポットを当てて
建造の背景、科学技術、モノづくりの発想等について
展示がされています。

特別展の会場から
常設展示へ



人形の模型がおかれていて
大和の巨大さがよくわかります。



呉の歴史が
丁寧に説明されています。
各所に映像がおかれていて
見やすさの工夫がされていますね。

内容がびっちりと盛り込まれています。
広では
航空機の開発も行われていたのは
知りませんでした。

大和の歴史についても
詳細に述べられています。
過去2回の潜水調査の結果についての映像もありました。
引き上げられた遺品の数々が
展示されています。

海上特攻の意義については
様々な考え方、意見があります。
亡くなられた3000人以上の方々に対しては
深い鎮魂の念を禁じえません。

1階の奥のガラス窓からは
呉の湾内が一望できます。
奥で強大な船が建造中ですね。



ついで
魚雷、特攻兵器回天、特殊潜航艇の展示
ここには零式も展示されています。


実物大の41センチ砲弾等


館内の中心に置かれている
大和が見えます。


海辺に大和の第二砲塔から前の実物大が
地面に描かれています。


最後に気が付きました。
大和の主砲の46センチ砲の長さが
床に書いてあったんですね。


3階は、船を作る技術を
体験して
理解できるような展示があります。

反対側は、大和シアター。
様々な映像資料を流しています。
JAXAの映像は
だいちの合成開口レーダについてでした。

2時間以上かけて
展示を見ていました。

お昼は
ゆめタウンでお弁当を買って
お日様の下
海辺のベンチで。

次は
海自の史料館です。



呉の展示は
掃海と潜水艦が中心です。

なぜかイタリア製の機雷の展示がありました。



破壊した機雷でひしゃげた掃海器具


潜水艦の展示では
艦内の食事に興味。
赤いランプの中の食事は
おいしそうに見えないですね。


最新型のそうりゅう型の展示がありました。
ちょっと前まで
潜水艦の形は、ティアドロップ 涙滴型と思っていましたが
そうりゅう型は、
前部の下側が丸くて
どちらかというと下膨れ型なんですね。

どんどん進化しているようです。

展示の最後は
先ほどの潜水艦の中に入ります。

何処も狭い。

ほんとうご苦労様ですって感じです。


潜望鏡をのぞいて見学は終了です。

時間は3時過ぎ
いい時間となりました。
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