自らの利と欲望のみを追求し他者に害悪をやたらにばらまく『謀徒』にこの社会はあまりにも満ちている。
なかには社会に大きな影響を与える堀江貴文のようなモンスターまで存在する。
今ここで言いたいのは堀江ではない。
維新の会代表であり大阪市長である松井一郎がそれである。
今日目にした記事から判断すれば(実に明解なものだった。)
松井が主張する大阪都構想は
「維新」と名付けた政党の代表である者が
何らかの業績欲しさに革新的な妄想を敷衍したにすぎないものだと言えそうだ。
しかしそうだとすればそれは政治家としては失格である。
自己の利だけを追求して市民の利になることを働かない者と
今日の記事からは判断できるからだ。
われわれは人間としての足下をよく見直して
『謀徒』に堕ちないように
心構えをしっかりとさせて世間に踏み出していくべきだろう。