ワラビウドンは釣り場へ,その日1日中使用できる状態で、持参する方法に頭を悩まします。
最新の情報では、ストローにウドンを流し込む方法を聞き、ウドンを使わせていただきました。なかなか使いやすいうどんに仕上がっていました。又,保存方法として、冷凍保存ができ、その日の必要量のみ電子レンジで解凍するそうです。作り置きが可能は、非常に魅力的です。
〈現時点での私のワラビウドン〉
・ウドンを一定の状態で作ることは、結構難しいことです。なるべく安定して作るため、配合するワラビ粉などを、体積ではなく重量で量ります。少量なので、電子秤が必要ですが、お持ちの方はお試しください。
・持参容器は、防振ゴムマット(ホームセンターで購入できます。)10センチ角ぐらいの大きさで、4ミリ角ぐらいの溝が両面彫られている。一日分として、2枚に流し込んでおけば十二分です。ラップで包装して釣り場へ持参します。
・釣りエサメーカーのワラビウドンでも十分ですが、自分で粉を購入し配合するのも結構楽しいものです。私の場合、普通のワラビ粉・ピンク(少しピンク色している。)・くず粉・安定剤(菅原商会)を、ブレンドしています。
〈参考ブレンド〉
5月釣行時の配合:ピンク=12g、白=9.5g、クズ=8.3g、安定剤=3g、
水130ccで3分間強火で練る
(この配合は、顆粒のペレットに対応します。)
厳寒期の配合:ピンク=7.8g、白=6.1g、クズ=5.4g、安定剤=2g
水130ccで3分間強火で練る。
(この配合は、まぶし粉シロ系統にい対応します。ペレット対応は、粉の量を増やす必要があります。)
上記参考ブレンドから分るように、水温が下がるとワラビウドンに加える水分量がかなり多くしています。
〈作り方〉
この方法は、一度も水に漬けないので、ウドンのダレが少なく前日に、作り置きが出来ます。
- 鍋に粉を入れ必要水量を加える。
- 粉のだまがなくなる間で良く混ぜる。
- ガスの強火で3分間練り続け焦げそうになれば火から鍋を持ち上げて練る。
- 温度が下がればコンロに置き練り続ける。
- 練りあがれば、ポンプに詰める。
- ポンプの口をゴムマットの溝に入れ、ゆっくり流し込む。
- 片面に入れ終われば、ラップ(ゴムマットを包めるサイズ)を被せマットを裏返す。
- その面にもワラビを流し込み、ラップで包む。
- これで完成(冷やす必要は無い)
〈使い方〉
- マット溝の2~3列分ラップをはがし、溝の両サイドを、先薄いヘラ状のものを通す。(ウドンが剥がれやすくなる。)
- マットを裏返し、剥がれやすくしたウドンの溝の端を、先ほどのヘラで剥がすと、ウドンは引力で溝から剥がれていく。
- それを、まぶし粉の容器で受け止める。以上
*先端の薄いヘラ状:割り箸をカッターで削って使っています。
*投稿の画像は、最新のワラビ粉の配合例です。
当方大阪在住のへら釣り歴2年の若輩者です。
現在大阪・奈良などのウドン池に通っています。
へらの師匠にワラビウドンの作り方の基本を教わりそれで釣りを行っていますが
管理人さんの書かれていることに凄く興味がわき
投稿させていただきました。
1つお聞きしたいのですが
ワラビウドンを搾り出してから水で冷やさないと保存ができると書かれていますが
これは1日ダレないと言う意味合いでしょうか?
またストローに搾り出すのも私が一度挑戦したのですが上手に入りません。
これはストローに入れるための道具が必要なのでしょうか?
返答できる範囲で結構ですのでよろしくご指導ください。
›1日ダレないと言う意味合いでしょうか?
はいそうです。私は、ダレの原因の一つが、水に漬けた時の水分にあると思っています。
›上手に入りません。
申し訳ありませんが、私はストローウドンを作りませんので、使っている友人に確認しますので、もう少し具体的に書き込んでいただけますか?
私はワラビウドンを作る時にクルクルを使用しています。
このクルクルのノズルを細めにしてストローに入れようと試みましたが
ストローに入っていかずストローの入り口で団子状になってしまいます。
ストローに入れるのに別の道具が必要なのでしょうか?
私のワラビウドンはスーパーで買ってきた甘藷でんぷんです。
これに9:1の割合でくず粉を入れています。
通常は氷水に落とすのですがニャンニャンさんが書かれているように水に浸けずに作りたいと思っています。
クルクルでは難しいと思います。釣具店で数百円で売っているおかゆポンプが一番使い勝手がいいと思います。
ストローに入れるワラビうどんと、冷水を通さないワラビうどんは少々違います。
・ストローに入れるワラビうどんは、長期間保存が効くことです。炭酸成分を粉に混ぜることがポイントのようです。
・冷水を通さないワラビうどんの最大目的は、寒期、いかに柔らかいうどんが作れるかを追求したた結果です。
山田さんの配合 甘藷澱粉:くず粉(9:1)に対する水量の多少が、ウドンの硬軟です。非常に吸い込みが良い柔らかいうどん(水量が多い)は、型枠に流し込んでやらないと、形を保てないので、私は、ゴムパットを利用しています。山田さんの配合で何処まで水の量を増やせるか確かめてください。
作り方・使い方はブログ記事のとおりです。
水の割合ですが重量比で粉1に対して水3(夏場)
3.5(冬場)にしています。
しかしながらなかなか納得のできるようなうどんができません。
ニャンニャンさんの配合表を参考に次回作ってみます。
ありがとうございました。
私も長期保存のきくストーローうどんを作りたくていろいろ試しました。
ストローに流し込むのはオカユポンプで上手く出来ましたが、ストローから絞りだすときにストローの出口で団子状態に丸まってしまい、うどんのように長い円柱型になりません。
粉の配合時に炭酸成分を混ぜることがポイントとありましたが、粉状の炭酸成分とはどんなものでしょうか、また配合の比率などわかりましたら、お友達に伺ってみて教えていただければ幸いです。
どうぞよろしくお願い致します。
>ストローから絞りだすときにストローの出口で団子状態に丸まってしまい
乾燥してストローに、くっ付いているようですね、
上手くいくか分りませんが、出口側から一度押して、くっ付いているウドンを剥がししてから押し出してみては如何ですか?
>また配合の比率などわかりましたら、お友達に伺ってみて教えていただければ幸いです。
残念ながら回答しかねます。友人も試行錯誤の結果得た回答です。
参考:粉状の炭酸成分とありますが、液体もありますよ。