あの関東・東北の豪雨から数日後、
テレビで、屋根の上で救助を待つ方が濁流に流されていく様子(無事に救助されました)や、
ものすごい水の流れが、家屋を押しつぶしていく映像を見ました。
すぐに、あの東日本大震災の津波を思い出し、
数千人の方々も同じような状況で、救助を待っていたけれど・・・
と、いろいろな事を思い出し、ちょっとブログ放置してしまいました
こちらは、あのとてつもない豪雨後、穏やかな秋晴れが続いています。
宮城県の大崎市と大和町では、ボランティアセンターが立ちあがり、
泥のかき出しや、浸水した家具・電化製品の運び出しなど、住宅の復旧作業に入ってます。
(床上浸水498棟、床下浸水1085棟)
ボランティアで手伝って下さっている方がいる反面、
不審者の目撃情報も増えており、実際に空き巣の被害が出ているそう・・・
あの東日本大震災でも、金庫などの盗難がありましたが、何だか切ないです!
また、東日本大震災で津波の被害に遭われた方がいない事を願っていましたが、
残念な事に、内陸の大崎・大和に住宅を再建した方がいるそう。
2度の、こんなに大きな被害を受けるなんて、
精神的にも経済的にも相当な大変な事でー、言葉がみつかりません。
大崎市や大和町などは、農作地帯でもあり、
実りの時期である稲作もすっかり水に浸かってしまったし、被害が心配です。
(冠水した田畑7244ヘクタール)
稲作は、一年かけて大事に育てた成果ですからー。
決壊した河川の復旧作業も進んでいますが、
15水位観測所のうち、12か所で過去最高水位を記録したそうで、
あらためて自然の猛威の凄さを感じます。
(東北の被害の様子はこちら)
福島県などで除染した黒い袋が、流れてしまっている所があるそうで、
廃棄場所を決めてしまわず、後手後手にまわるとこんな2次被害(?)がおきるんですよね・・・
最近では、川内原発も再稼働し、
あんなに世論が反対していた原発関連の話も遠くに感じるこの頃。
政府には、国内の土台をもっときちっと考え直して欲しいです。
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