こんにちは。
今年もよろしくお願いいたします。
大成化光株式会社 の 大森です。
2021年10月27日の投稿で、我が社の新旧の看板を紹介させて頂きました。
その後、さらに古い看板が社内から出てきましたので写真を載せます。
この看板は、私の祖父が今よりも少し大きな規模で、茅ヶ崎の本村という場所にて、
現在とは違う「蛍光体」等の事業を行っていた時に使っていた看板だと教えられました。
古い看板を捨てられないのは、私だけではないようです。
この看板を使っていた工場がどうなったかといいますと、石油ショックの後に事業の転換期が来たようで、現会長がこの工場を整理して現在の寒川に移転し、
事業も現在の「酸化チタンの分散加工」等にに大きく変えていったそうです。
石油ショックといえば、第一次が1973年頃~、第二次が1970年代後半~だったようで、私が生まれて少したってから小学生
くらいまでの時期ですが、正直石油ショックのことは何も覚えておりません。
前回の私の投稿の「最近の原料価格の高騰について」に書いたスタグフレーションが実際に日本で起こったのも
そのころだったようです。特に、第一次石油ショックの後がひどかったようです。
大きな変化が起こる時は、大きなチャンスでもあるはずです。
我が社の特徴の一つは長く続いているということですが、ターニングポイントで上記の様な大きな業務の転換をしたという
事実を知り、今の時代にはそのような柔軟性がより必要だと感じています。