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さて、本日は『22世紀の資本主義』成田悠輔著を紹介します。
『言ってはいけないとされていることはだいたい正しい』と言う成田悠輔氏が書いた本書は民主主義を違う視点からることができます。
まず日本を含む先進国が属している資本主義では【富むものはより富を手にする】とされています。
つまり強者がより強くなっていくとしています。
そして民主主義では【誰一人して取り残さない】をスローガンに、弱者に寄り添う仕組みになっています。
つまり民主主義は資本主義を補完する仕組みのようだと著者は説いています。
さらに民主主義(政治)が良くなると資本主義(経済)はダメになり、資本主義(経済)が良くなると民主主義(政治)がダメになることをデータを用いて紹介しています。
今後どのような社会が良いのか、データを見ながら話がすすみ新しい社会のあり方を想像させてくれます!!
最後になりますが、今年のブログの投稿もあと1回となります。
次回の投稿はお楽しみにしたいと思います!!