昨年、孵化に失敗したときの巣の写真(ビニールひもを巣の材料にしていた)
今年も無理だと思っていた。
今日、親鳥など3羽ほどが異様に騒ぐので見ると、何と、40㌢ばかりの蛇が身を乗り出して巣に頭を入れてきていた。
縞へびというのがあれば、それに違いない。
玄関の靴べらで追い払ったため、へびは植え込みの中に逃げた。
親鳥がおびえてしまったためか、それっきり鳥は巣に寄りつかなくなってしまった。
それにしても、どうだんつつじの木の上、地上1㍍80㌢ぐらいの高さのところである。
へびはどうして目をつけたのか、へびには嗅覚があるのだろうか。
自然界の食物連鎖の精妙さにはほとほと感心した。
このへび、40㌢ぐらいなので細っこい、木の上の卵を狙うのは生きるすべなのだろう。
そういえば、このくらいのへびを、きじがついばんで、ふりまわして食べているところを見たことがある。
自然界が、食ったり食われたりしてバランスが取られているのは判るが、ヒヨドリが子を孵化できなかったことは残念だった。
ヒヨドリよ、来年は、もっと落ち着けるところへ巣を造れ。ここは無理だ。
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