阪急電車の今津・宝塚線を舞台にした、乗客たちの小話集のようなものでした。
これ見ていて、私、70年も前、今津に住んでいた頃のあれこれを思い出しました。
随分古い昔、そのころ、私、高校生とか大学生だったのだ。
阪急の駅名を見て、昔のそこここを思い出したのです。
駅名が並んでいる。
西宮北口の南に今津という終着駅があって、阪神電車と接続している。
私は、今津のあたりに住んでいた。
この辺、武庫川が流れていて、父の川釣りによく同行したのです。
多分、 仁川 だったかで下車、競馬場があった。
それを過ぎてしばらく東へゆくと、武庫川にでる。
結構大きな川で、せせらぎに毛鉤を流して、ハヤが飛びついてくるのを釣ったのでした。
そことか、 宝塚と宝塚南口。
大学になると、K大に入った。水泳部にはいった。
宝塚南口に50Mの宝塚プールがあって、そこが水泳部の本拠だった。
あのあたり一帯は、宝塚歌劇があり、温泉施設みたいなのとか、何でもありのレジャーランドだった。
プールで泳いだあと、宝塚新芸座で、漫才とか見たのでした。
都 蝶々 なんとゆうじ。 秋田A助・B助なんていう漫才が見れたのでしたね。
はて、思わず、大昔のことを思い出してしまったのでした。