そこで、梅雨入りしたその日、あじさいは雨が似合うといって、家内と見に行った。
出だしは雨も煙る程度だったものが、50分後、到着するころには本降りになってしまった。
あじさいは、栗山川の両岸の堤防ぞいに相当の本数が植えられ、周辺はひろびろ。
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雨のため、屋外はきついので、川沿いにあるあじさい館(道の駅)から、ガラス越しにあじさいと川を眺める。
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この栗山川というのは、佐原と成田のほうから流れてきて九十九里へ注ぐ。
鮭が遡上する南限の川だといわれ、晩秋ごろ、運がよければ魚影が見られるらしい。
道の駅なので、農産物、土産物、物販のディスプレーが賑わっていた。
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家内は、人参、インゲンその他お安い野菜をゲット。
ジャンボニンニクというのを始めて見たが、凄い大きさだったね。(お値段はバーコードに写っている)
とりあえず、食するつもりはないのでパス。
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なお、江戸時代からここで産する多古米は、幕府への献上米として格式が高く、その伝統は今も続き、評価されているようだ。
あいにくの雨だったが、往復の車窓から眺める緑のすがしさに、心洗われる午後のひとときだった。