これは、港外の自然の海に鯛を餌付けしているもので、遊覧船に乗って鯛の群れ泳ぐさまを観察できるのです。
ある日、Nさんと私、鯛の浦の手前、漁港の堤防のところで、鯛じゃなく鯵釣りを目的に竿を出しました。
鯵というのは、単独じゃなく、団体になって泳ぎまわっているものです。
だから、釣れる時は、ばたばたっと釣れる。群れがいないときは、誰も、何も釣れないのだ。
Nさんと私、ホテル吉夢を正面に見る堤防で釣り始めたのだが、魚信がない。25人以上いるその堤防の釣り師も、誰も鯵を釣り上げていない。ということは、鯵の団体がこの付近にいないのです。
ホテル吉夢の前面。
というので、この堤防で釣っている皆さん、鯵を誘って全員、コマセを投入し続けています。
3時半、4時半、5時半と日は西に傾いてくるけれど、鯵の魚信はない。
つまり、鯵さんの団体が来ない。いないのです。
鯛の浦の鯛は、コマセで慣らされているから、コマセを打てば姿を見せてくれる。
天然の鯵は、鯛の浦の鯛みたいにはゆかないのだと、この日、しみじみと思いました。
そしてまたの日、いい時合いを願って出動しようかな。とNさんと語らったものでした。
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