すり鉢状の噴火口にマグマが溶岩になって充満してきました。
黒く丸く噴火口に蓋をしたような溶岩ドームになりました。
噴火すべきエネルギーが、蓋をされたために内部に籠ります。
エネルギーが限界にまで溜まると爆発的噴火を起こし、噴石を飛ばします。
空振が起こって、遠方の建物の強化ガラスが簡単に割れてしまうのです。
これを見ると、私は、戦時中の防空、防火対策を連想するのです。
敵機の来襲に備え、窓ガラスに油紙のテープをばつ印状に張り巡らして、爆弾の爆発からガラスを守ったのです。
昔は強化ガラスなどなかった。でも、ガラス片の飛散を防ごうとしたのです。
窓には黒い幕を張り、電球に覆いをかけて、灯火が外に漏れないようにしました。
町会の防空委員が、町内を巡回して、灯火が外に漏れていないか、点検して廻りました。
空襲警報発令。
でも、結果、私の家は焼夷弾数発が直撃して、全焼してしまったのでした。
余談だが、空振から昔のことを思い出したのでした。
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