8人の子どもたちをホームセンターにつれて行く車中、小学生の女子たちを中心に大いに盛り上がった話題が、「将来どんな家に住みたいか!」ということだった。窓の外の様々な色や形の住宅を見ながら、「あの家、かわいい!」とか「私、あの家みたいなのがいい」とか、「あんな感じは嫌だな」とか将来住みたい家の外観を言い合っていた。
今住んでいるさんあいのような形の家を希望する子は居なかった。でも、それはさんあいが目指す家庭的養護の良い実でなかいかとも思う。子どもたちが、さんあいで生活しながら将来の家庭というものを意識しているといえるからである。
子どもちは、それぞれ自分なりの家庭というものを想像しはじめている。その第1歩が暮らす家であろう。そしてそこで、家族とどんな暮らしをしてゆきたいのか、子どもたちがさらに想像を深めていけるような支援をしてゆきたい。
さんあいの周りには農家が多いが、子どもたちは都会的な西洋的な家が好みのようだ。
一番人気は、白い色の家。「あれ、可愛い!」の評価が高い。
それから、なんとなく都会的・西洋の雰囲気のある家も人気だった。乙女たちの中にはメルヘンの世界があるようだ。
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