先週の水曜日は、生(性)教育をテーマとしてさんあいセミナーを開催しました。人が成長し生きてゆく上で性は切っても切れない関係にあります。そんなことから単なる性教育と記載しないで、あえて生(性)教育としてます。児童養護施設では児童の自立支援の一環として、また職員が不適切な養育に陥らないために、そして子ども同士で不適切な行動や関係に陥らないために生(性)教育を実施しています。さんあいでも、生(性)教育タスクチームがあり、2週間に一度会議の時を持ち計画を立て、年間を通してすべての子どもへの生(性)教育を実施しています。
今回のセミナーの講師は、特別支援学校で長年児童の性教育に携わった先生で、知的障害児や発達障害児に対する性教育のケースや課題等のお話をしてくださいました。まず、大人が性教育を恥ずかしがらない。そして小さいときから正しいい性を教えることの大切さを再度学びました。
また、今回参加してくださった方々は、児童養護施設職員だけでなく、里親さん、学童保育の先生、支援学級の先生等で児童と関わるすべての方々との連携の重要性も再確認することができました。
それどれの立場で子どもの性と向き合う参加者の表情は真剣そのものでした。
生(性)教育は幼児から必要です。
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