先代 ◆ SANPO な ブ・ロ・グ

村田 青朔 が 一所懸命 書き綴る
「踊り」 だとか 「アート」 だとか
その 周辺の事
「小説」も 載せたい

【SANPO】 ≪お・ど・る/SANPO≫ 報告 2

2008-06-14 |  「SANPO」 あれこれ
5月20日に 第1回≪お・ど・る/SANPO≫ 報告1 を 書いた。

でも内容は 「こういうことを始めますよ~」 と、
知り合いに送った お誘いのメールを コピーしただけだった。

そして 最後に ・・・ ≪お・ど・る/SANPO≫は無事終了。
核心部分の、やってみて どうだったのか?は また後で ・・・ と 書いた。

ところが その後、写真を載せただけ、
なにがあったのか、どうだったのかは 書いていない。


そうこうするうち、 2回目も 終わっってしまった。

人生 、思いどおりには 行かないものなのだ~~!


しょうがない。 5月20日の 第1回≪お・ど・る/SANPO≫ 報告1 は、
たんに ≪お・ど・る/SANPO≫ 報告1 だったことにする。

そしてこれが、 報告2 である。
一応、 第2回目の 「SANPO」 を 追いながら・・・


だが 自慢じゃないが、 オレの文章は まだるっこしい。

ここは無難に 写真の説明で 話しを進めたい。
だけど それにしても、 まだるっこしいだろう ・・・、 と 思う。

おまけに 写真も、 オレが撮ったので ろくなもんでない。
でも、 ないよりましだ ・・・ 。 始める。


*******************


写真撮影:村田青朔
撮影日:2008-06-08




しょうもない風景だが、 風景とは そういうものである。


2008年6月8日(日)、 14:45 頃。

横浜 中区 、 JR桜木町駅から 東へ ・・・
みなとみらい線 馬車道駅 方面へ 歩いて 2・3分、 大岡川に掛かる 橋がある。

それが、写真の弁天橋(右へ行けば 桜木町)。


大岡川といっても 河口部。 川というより、 実際は 海である。 水はしょっぱい。
舐めてみたので、 間違いない。 クラゲも浮んでいる。

はるか上流、 弘明寺あたりまで 潮が上がる。 ボラも上がって行く。
・・・ 春の 岸辺は 桜と柳が 綺麗である。

今は 引き潮だ。


オレは 対岸で ≪お・ど・る/SANPO≫ を 始める予定 ・・・ だった。
でも、ふと、今日は こちら岸で始めようと思ったのだ。


向こう岸には まだ、 誰も来ていない。


せいぜい 集まっても 、 10人ぐらいだろうと 思う。
雨の心配もあるので もっと少ない かな?


オレの 怪しい雰囲気がなければ、 もっと 集まるのではないか と思う。

「怪しい」 と言っても、 殺人は 計画していない。
むしろ 世界を救いたいと思っている。

でも そのあたり、 よけい 「怪しいオヤジ」 に 映ると思う。

仕方ない。 ・・・ それが、 オレだ!



14:50 頃、 携帯が鳴った。

松本くん夫妻から である。 橋まで 来たと言う。
手を振ると、気付いてくれた!

「もうしばらくしたら こっちで始めるから、 そちらで見ていて欲しい」 と 伝える。


2人は仲良く、 デッキのベンチに座る。




ボヤケているが、 オレのデジカメの 限界である。
でも、 間違いなく あの2人だ。


松本秋則 くんは、3人組の パフォーマンスグループ 「文殊の知恵熱」 での 相棒の1人。
尊敬する 美術家。

27年前、 井の頭公園で 踊って(?) いると フラリとやってきた。
その時以来の 友人。

奥さんは 「文殊の知恵熱」 公演の、 スタッフとして 知り合った。
この お2人は、 あっというまに 仲良しに なっちゃった。

彼等が来てくれれば、 オレは OK である。


「文殊の知恵熱」 もう1人の 相棒 、 とうじ魔とうじくんは 忙しくて 来られない。
彼自身の企画と バッティング しているのだ ・・・、 残念!

いずれ スケジュールが合えば 来てくれるだろう。 ・・・ 来てね!



と、左方行に もう1人発見。

南平さん だ (黒い服)。  隣りは 誰だろう? 佐々木さんでは ない。




南平さんは 「SANPO」 の 仕掛け人である。
でも 、 「散歩しろ」と 言われたわけではない。

10年ぐらい前から、 「踊りなさいよ」 と 挑発し続けて くれている。
ありがたい 人なのだ!

なのにオレは、 「踊り」って なんだろう? とか、
「踊れない」身体が欲しい とか、
グズグズグズグズ ・・・ 。


いや ほんとに、 オレが追いかけている 身体表現は、
踊りなのか? お芝居なのか?
とりあえず パフォーマンス なのか? ・・・ それで いいのか?

どう呼ぶか? 以前に、 何がしたいのか すら 曖昧なところがある。
「曖昧さ」にも こだわっているので、 それで良いと言えば 良いのだが・・・

やっている本人が あやふやなので、 見ている人は もっと 分からないと思う。


でも・・・、分からないけど やりたい・・・、 で いろいろ考えて・・・去年から ボチボチ、
散歩 ・・・ SANPO ・・・ と 始めたのだ。

南平さんは、 気長に オレの背中を 押し続けてくれている。



15時 5分前。 そろそろ 準備しなくっちゃ・・・と思っていると、



矢吹さん です。


今 気付いた。 服の色からして、 さっき 南平さんの横にいたのは、 矢吹さんだ!

あれれ その2人、 最初の写真にも 映ってるな・・・


********************


というところで、 報告2 の ページは 終わる。
だが ・・・、 第2回≪お・ど・る/SANPO≫は まだ 始まっていない。

続きは 矢吹さんが撮ってくれた写真を見ながら 「SANPO」 を 追いかけたい。


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2008-06-14 14:49:36 up