先代 ◆ SANPO な ブ・ロ・グ

村田 青朔 が 一所懸命 書き綴る
「踊り」 だとか 「アート」 だとか
その 周辺の事
「小説」も 載せたい

【写真館 B】 ≪お・ど・る/SANPO≫ Mio-写真展 2

2008-06-17 |  【写真館 B】 横浜 5月
2008-05-23

5月21日夜。 写真家の 【キサカミオ】 さんから、メールが 届いた。
あらたに 12枚の写真が添付されていた。


********************


写真撮影: 【キサカミオ】
撮影日:2008-05-11



01-Mio-10




01-Mio-11




01-Mio-12




01-Mio-13




01-Mio-14




01-Mio-15




01-Mio-16




01-Mio-17




01-Mio-18




01-Mio-19




01-Mio-20




01-Mio-21


********************


自分にもよく分からなかった世界が ハッキリと切り取られている。

      ・・・と言うより 僕がやりたかったことを、ミオさんが 形付けてくれた感じ。


   そうなんだ! オレは、こんな SANPO を したかったんだ・・・

ははは


****************

2008-12-22 「SANPO あれこれ」 コーナーから 移転。



アーカイブス/【案内状】に戻る

2008-05-23 12:05:17 up

【写真館 B】 ミオさんから、追加写真 1点 !

2008-06-17 |  【写真館 B】 横浜 5月
【キサカミオ】 さんの ブログを見ていたら、 バケツ男の写真が もう1つ 載ってた。
「Mio-写真展1」 の コメントを使って、 あれも 欲しいなあ! と おねだりしてみた。

そしたら、 送ってくれました。 やったね!


体調崩してたのに、 ごめんなさい。

「無理しちゃダメよ」 とか 言っときながら、 このオヤジのやってることは ・・・ 、
なんて 自分勝手なんだろう。


でも、 嬉しかった! ありがとう。



愛を求めて さまよい歩く、 孤独な ヒーロー!


01-Mio-22


*****************

ミオさんのホームページです ・・・  ヨミチプロジェクト



アーカイブス/【案内状】に戻る

2008-06-17 11:14:39 up

【SANPO】 ≪お・ど・る/SANPO≫ 報告 3

2008-06-15 |  「SANPO」 あれこれ
第2回 ≪お・ど・る/SANPO≫

********************

【キサカミオ】 さんは 体調不良。 今回は 来れない。 疲れが たまっているのだろう。 「SANPO」 写真でも、 無理させたかもしれない。 「ずいぶん 回復した」 と メールが入っているので、 一安心!

元気になって 来月は 来て欲しい。

********************

佐々木さんの日曜日は、 奥さんへの サービスデイ。 先月は、 それを押して 「SANPO」 に 付き合ってくれている。 今日の立会いは、難しいかもしれない。 (でも結局、 今回も 来てくれた!)

********************

そして 前回来てくれた 3人のカメラマンの、 残る1人が 矢吹さん。

あの時の写真は、 まだ 焼き上がっていないとの事。 「プロ」 のカメラマン ではないが、 写真には かなり 煩い人である。

2年前。 横浜 バンカートスクール で 「アートの綴り方」 教室 (福住 簾 ゼミ) を、 一緒に受講した。 その後、 ゼミ生有志で始めた 「ハマート!」 という フリーペーパー作りでも、 ご一緒している。 こちらでも、 矢吹さんは けっこう 煩い 。 ・・・ ここで 「煩い」 という 言葉の使い方が 微妙に変わりました。

若い人達に紛れ込んだ、オジサン 2人。 オジサンという 存在は、 たとえ黙っていても 「煩さい」 ものなのだ。 「煩さ」 がられるのだ。 そんななか 1人でいるより、 心強い。 疎外感を 分かち合っている。

矢吹さんは、 「良い」 人である。 ただ だからこそ 、あやふやな僕と違って しっかり自己主張する。 そのため いっそう 「煩さ」 がられてしまう 傾向がある。 確信と情熱を持っているので、 よけいに タチが悪いとも言えるが、 そこは 「愛嬌」。


人はそれぞれ、 考え方 ・ 感じ方が 違う。 分断された世界に 生きている。 それは、 世代の問題ではない。 お互いに、 認め合わなければ 繋がれない ・・・ 。


矢吹さんは、 今回も カメラを持って来てくれた。 ありがたい。 そして先日、 その 「SANPO」 冒頭部分の写真を 4点 送ってくれた。 今回は、 あえてデジカメで撮ってくれている。


********************


写真撮影:矢吹 昇一
撮影日:2008-06-08

14時58分。 対岸にいる 南平さんに、 メールを 送る。
「では、始めます。// しばらくしたら、そちらへ行きます」 ピッ!


そして、 15時00分。


02-Yabuki-01(S)

またまた 、 バケツである 。 またまた 、 水撒きである 。

新しいネタを 考えられないのだろうか? そう 思われてしまうだろう。 でも、 こだわって 続けている。 新しい発見が あるかもしれないじゃないか。 いつかそのうち 、 様式美として 古典芸能になるかもしれない。 ・・・冗談である。


前回は 一回一回 水際まで行き、 手を伸ばして水を汲んだため とても 手間取った。 なので 今回は、 バケツにロープを結び付け デッキから川に投げ込んで 汲んだ。 だが 便利ならば良い というものでもない。 水汲みの方法が、 それぞれ 異なった動詞で成り立っているだけである。 オレのなかでは、 どちらも 「お・ど・り」 として、 成立する。

そして この場面。 頭の上に 水をぶちまけた。 しっかり 濡れた。 塩味を 確認した。


撒かれた水が、 上手く写真に 映るかどうか? 偶然が大きく作用するだろうが、 カメラマンのテクニックも あるに違いない。 しかし、 オレには 分からない。





02-Yabuki-02(S)

そうだった。 思い出した。

しつこく 今回も バケツをかぶったのだが、 バケツをかぶったまま いろいろな動きに挑戦してみた。 5回ぐらいは、 飛び上がったと思う。 バケツには ロープを結わえてあるので、 引っ掛らないよう 注意が必要だった。

日曜日の午後、 風景は 異化されているだろうか?


ちょっと飛び上がったぐらいの事では、 向こう岸からは 見えないかもしれない。 むしろ こちら側での、 周囲の状況との関係作りが 重要なんだと思う。 でも、 オレには 周りが見えていない。 少なくとも、 矢吹さんは そばにいると思うのだが ・・・

向こう岸から見える このシーンは、 どんなだろう? 青い頭の人物が なにかコチョコチョやっている。 あたりの空気を かき回そうとしているが、 時空を切り裂く事は できない。

・・・ そんな よくある風景 だろうか? 





02-Yabuki-03(S)

足元である。 足元だけなら オレにも 少しは見えている。 だが、 ほとんど手探りで 歩いている。 能面より 条件が悪い。 伝統芸能への 道のりは遠い。





02-Yabuki-04(S)

ロープが 邪魔くさいったら、 ありゃしない。 でも それが 「幽玄」 な 世界を生む!??


(たぶん) 外人さん (ほぼ間違いなく 女性) に、 英語で聞かれる。
「オヌシハ、 ナニヲ シテイオルノジャ?」 「ソレハ、 パフォーマンス ナノカイ ?」

見たら分かるだろ! オレは、 バケツをかぶって 歩いておるんじゃ ・・・と 思うが、 つい 当り障りなく 答えてしまう。 「散歩してま~す」。

日本語で答えたので、 通じたかどうか 分からない。 2度と 話し掛けては くれなかった。 なので その後 見ていてくれてたのか どうかも、 不明。

人と分かり合う って、 本当に 難しい。


********************


矢吹さんの写真は、 とりあえず ここまでだった。

2008-06-18 小さな画像に 差し替えました。
大きな画像は その後頂いた写真と一緒に、 【写真館 C】で 公開 しています ・・・


********************


矢吹さんは 昨年、「デジタル・ハマート!」 という ブログを 始めた。 「ハマート!2」 の 発行が 手間取ったため、 痺れを切らした 矢吹さんが サッサカサーッと 立ち上げた。

僕が このブログに載せている アート評のいくつかも、 以前は その 「デジタル・ハマート!」 に 載せてもらっていた。 その後、 「ハマート!2」 は 無事 発行され、 今は、矢吹さんの 個人的な 意見発表の場になっている。

ブログって 便利だなあ と、 僕に教えてくれたのが 矢吹さん なのだ。 「SANPO」 の事も、 書いてくれている。 矢吹流の 言い回しは、 とっつきにくいけど 納得できた。

・・・ という事で、 リンク 張りま~す。

デジタル・ハマート! あらため デジハマに


アーカイブス/【案内状】に戻る

2008-06-15 20:34:38 up

【SANPO】 ≪お・ど・る/SANPO≫ 報告 2

2008-06-14 |  「SANPO」 あれこれ
5月20日に 第1回≪お・ど・る/SANPO≫ 報告1 を 書いた。

でも内容は 「こういうことを始めますよ~」 と、
知り合いに送った お誘いのメールを コピーしただけだった。

そして 最後に ・・・ ≪お・ど・る/SANPO≫は無事終了。
核心部分の、やってみて どうだったのか?は また後で ・・・ と 書いた。

ところが その後、写真を載せただけ、
なにがあったのか、どうだったのかは 書いていない。


そうこうするうち、 2回目も 終わっってしまった。

人生 、思いどおりには 行かないものなのだ~~!


しょうがない。 5月20日の 第1回≪お・ど・る/SANPO≫ 報告1 は、
たんに ≪お・ど・る/SANPO≫ 報告1 だったことにする。

そしてこれが、 報告2 である。
一応、 第2回目の 「SANPO」 を 追いながら・・・


だが 自慢じゃないが、 オレの文章は まだるっこしい。

ここは無難に 写真の説明で 話しを進めたい。
だけど それにしても、 まだるっこしいだろう ・・・、 と 思う。

おまけに 写真も、 オレが撮ったので ろくなもんでない。
でも、 ないよりましだ ・・・ 。 始める。


*******************


写真撮影:村田青朔
撮影日:2008-06-08




しょうもない風景だが、 風景とは そういうものである。


2008年6月8日(日)、 14:45 頃。

横浜 中区 、 JR桜木町駅から 東へ ・・・
みなとみらい線 馬車道駅 方面へ 歩いて 2・3分、 大岡川に掛かる 橋がある。

それが、写真の弁天橋(右へ行けば 桜木町)。


大岡川といっても 河口部。 川というより、 実際は 海である。 水はしょっぱい。
舐めてみたので、 間違いない。 クラゲも浮んでいる。

はるか上流、 弘明寺あたりまで 潮が上がる。 ボラも上がって行く。
・・・ 春の 岸辺は 桜と柳が 綺麗である。

今は 引き潮だ。


オレは 対岸で ≪お・ど・る/SANPO≫ を 始める予定 ・・・ だった。
でも、ふと、今日は こちら岸で始めようと思ったのだ。


向こう岸には まだ、 誰も来ていない。


せいぜい 集まっても 、 10人ぐらいだろうと 思う。
雨の心配もあるので もっと少ない かな?


オレの 怪しい雰囲気がなければ、 もっと 集まるのではないか と思う。

「怪しい」 と言っても、 殺人は 計画していない。
むしろ 世界を救いたいと思っている。

でも そのあたり、 よけい 「怪しいオヤジ」 に 映ると思う。

仕方ない。 ・・・ それが、 オレだ!



14:50 頃、 携帯が鳴った。

松本くん夫妻から である。 橋まで 来たと言う。
手を振ると、気付いてくれた!

「もうしばらくしたら こっちで始めるから、 そちらで見ていて欲しい」 と 伝える。


2人は仲良く、 デッキのベンチに座る。




ボヤケているが、 オレのデジカメの 限界である。
でも、 間違いなく あの2人だ。


松本秋則 くんは、3人組の パフォーマンスグループ 「文殊の知恵熱」 での 相棒の1人。
尊敬する 美術家。

27年前、 井の頭公園で 踊って(?) いると フラリとやってきた。
その時以来の 友人。

奥さんは 「文殊の知恵熱」 公演の、 スタッフとして 知り合った。
この お2人は、 あっというまに 仲良しに なっちゃった。

彼等が来てくれれば、 オレは OK である。


「文殊の知恵熱」 もう1人の 相棒 、 とうじ魔とうじくんは 忙しくて 来られない。
彼自身の企画と バッティング しているのだ ・・・、 残念!

いずれ スケジュールが合えば 来てくれるだろう。 ・・・ 来てね!



と、左方行に もう1人発見。

南平さん だ (黒い服)。  隣りは 誰だろう? 佐々木さんでは ない。




南平さんは 「SANPO」 の 仕掛け人である。
でも 、 「散歩しろ」と 言われたわけではない。

10年ぐらい前から、 「踊りなさいよ」 と 挑発し続けて くれている。
ありがたい 人なのだ!

なのにオレは、 「踊り」って なんだろう? とか、
「踊れない」身体が欲しい とか、
グズグズグズグズ ・・・ 。


いや ほんとに、 オレが追いかけている 身体表現は、
踊りなのか? お芝居なのか?
とりあえず パフォーマンス なのか? ・・・ それで いいのか?

どう呼ぶか? 以前に、 何がしたいのか すら 曖昧なところがある。
「曖昧さ」にも こだわっているので、 それで良いと言えば 良いのだが・・・

やっている本人が あやふやなので、 見ている人は もっと 分からないと思う。


でも・・・、分からないけど やりたい・・・、 で いろいろ考えて・・・去年から ボチボチ、
散歩 ・・・ SANPO ・・・ と 始めたのだ。

南平さんは、 気長に オレの背中を 押し続けてくれている。



15時 5分前。 そろそろ 準備しなくっちゃ・・・と思っていると、



矢吹さん です。


今 気付いた。 服の色からして、 さっき 南平さんの横にいたのは、 矢吹さんだ!

あれれ その2人、 最初の写真にも 映ってるな・・・


********************


というところで、 報告2 の ページは 終わる。
だが ・・・、 第2回≪お・ど・る/SANPO≫は まだ 始まっていない。

続きは 矢吹さんが撮ってくれた写真を見ながら 「SANPO」 を 追いかけたい。


アーカイブス/【案内状】に戻る

2008-06-14 14:49:36 up

【写真館 A】 狛江の 「SANPO」 (1)

2008-06-12 |  【写真館 A】 岩手と 狛江
今年の4月にも、東京・狛江で 「SANPO」 しました。
ようするに 「プレ SANPO」。


でも この時は、 「舞踏散歩」 と 呼んでいた。

だけど 僕がやっている 身体表現、 「舞踏」 とは 呼べないと思う。
といって、 「舞踏」 に 正確な 定義があるわけじゃ ないんだけど ・・・。


意識の面だけで言えば、 お芝居に近い。

もとは、 「舞踏家」 を 演じられる 役者をめざしていた。
そのくせ やっている事に、 きちんとした 台本があるわけでもない。

向こうから やってくる、 「物語り」 を 待っているだけ。


昨年11月 土澤でも、 何をするのか? それを どう説明したら良いのか?
・・・ 困っていた。

いったい 僕は、 何をしようとしているのだろう?


ずっと昔から、 30年ぐらい 悩んでます。

そして 最近、 なぜか 「おどり」 たい 気持ちが
モヤモヤっと 膨らんで来てるのだ ・・・!


********************


写真は、佐々木さんに 撮ってもらいました。

で そのうちから、 60枚!


********************


写真撮影:佐々木 敏晴
撮影日:2008-04-19



komae-01




komae-02




komae-03




komae-04




komae-05




komae-06




komae-07




komae-08




komae-09




komae-10



アーカイブス/【案内状】に戻る

2008-06-12 23:22:10 up