浦和コルソ7階を借り切って、表題の、さいたま市行政相談会(総務省が各地で開催している)に
埼玉県マンション管理士会から派遣された2名として参加し、一角に朝10時から4時まで
座っていました。
この相談会は、弁護士会、司法書士会、行政書士会、行政相談員協議会等各団体と
さいたま市、埼玉県の各セクションから、相談員が出てきて、相談者を待機している
状況で、開催されるものです。1年に1回、毎年、浦和コルソで開催されています。
全体では227名が相談に来場したとの報告でしたが、マンション関連では相談者
無しかなと思い始めていたころ、3時過ぎに、相次いで2名の相談者がおいでになり
個別の相談となりました。
どちらも高齢者のくらしにかかわる、きつい話でしたが、私が担当した方は、
当方に来る前に、弁護士に相談した後で、帰ろうと思ったら、マンション相談の
看板が見えたから、相談に来たとのことでしたが、その内容はマンション相談で
あることは間違いないが、聞くほどに、成年後見の申請をされることをおすすめ
したところです。
マンションで83歳の義姉が一人暮らしをしているが、認知症が進んでおり、
相談者81歳もそう遠くないところに一人暮らしの男性でしたが、義理の姉の
マンションで、管理組合が建て替え計画を進めており、年金暮らしの姉に
負担金3500万円の用意をするようにとの提案が総会でなされたとのこと。
直接的な相談内容は、建て替えに反対すると管理組合がマンションを買い取ってくれるのか
との質問、さらに相談者は建築関係の仕事をしていたが3500万は高すぎると思うが
ということの相談であった。
本人が義理の姉に代わって説明会・総会に出て質問をしたが、参加者の多くが自分と
同じ程度の80歳前後の人が多く見られ、何も言わずに黙ってうつむいている人が多く、
終わって後で、皆さんによく発言してくれた、年金暮らしでお金など出せない。と
感謝の声が数名から寄せられたという。
逆に組合からは、代理人出席の届も委任状も出ていないので、あなたは困ると
退席を求められたともいう。
まず、マンションの現状を聞いてみると、建て替えの可能性が非常に少ないと
思われる状況であるのに、組合リーダーの気持ちだけが先行して建て替え案が検討されて
いることがうかがえたところで、あと3~4年計画での建替え事業計画としての
負担金提言であること、本人の将来の状況が不安定でもあることから、3500万円
に悩むより、財産の保全や身辺看護での後見制度の申請をおすすめした。
成年後見の申請の仕方、だれが申請できるかなどの話で、安心して帰られました。
埼玉県マンション管理士会から派遣された2名として参加し、一角に朝10時から4時まで
座っていました。
この相談会は、弁護士会、司法書士会、行政書士会、行政相談員協議会等各団体と
さいたま市、埼玉県の各セクションから、相談員が出てきて、相談者を待機している
状況で、開催されるものです。1年に1回、毎年、浦和コルソで開催されています。
全体では227名が相談に来場したとの報告でしたが、マンション関連では相談者
無しかなと思い始めていたころ、3時過ぎに、相次いで2名の相談者がおいでになり
個別の相談となりました。
どちらも高齢者のくらしにかかわる、きつい話でしたが、私が担当した方は、
当方に来る前に、弁護士に相談した後で、帰ろうと思ったら、マンション相談の
看板が見えたから、相談に来たとのことでしたが、その内容はマンション相談で
あることは間違いないが、聞くほどに、成年後見の申請をされることをおすすめ
したところです。
マンションで83歳の義姉が一人暮らしをしているが、認知症が進んでおり、
相談者81歳もそう遠くないところに一人暮らしの男性でしたが、義理の姉の
マンションで、管理組合が建て替え計画を進めており、年金暮らしの姉に
負担金3500万円の用意をするようにとの提案が総会でなされたとのこと。
直接的な相談内容は、建て替えに反対すると管理組合がマンションを買い取ってくれるのか
との質問、さらに相談者は建築関係の仕事をしていたが3500万は高すぎると思うが
ということの相談であった。
本人が義理の姉に代わって説明会・総会に出て質問をしたが、参加者の多くが自分と
同じ程度の80歳前後の人が多く見られ、何も言わずに黙ってうつむいている人が多く、
終わって後で、皆さんによく発言してくれた、年金暮らしでお金など出せない。と
感謝の声が数名から寄せられたという。
逆に組合からは、代理人出席の届も委任状も出ていないので、あなたは困ると
退席を求められたともいう。
まず、マンションの現状を聞いてみると、建て替えの可能性が非常に少ないと
思われる状況であるのに、組合リーダーの気持ちだけが先行して建て替え案が検討されて
いることがうかがえたところで、あと3~4年計画での建替え事業計画としての
負担金提言であること、本人の将来の状況が不安定でもあることから、3500万円
に悩むより、財産の保全や身辺看護での後見制度の申請をおすすめした。
成年後見の申請の仕方、だれが申請できるかなどの話で、安心して帰られました。
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