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古里原発抱える釜山市民、半数以上が「原発は危険」

2011年06月21日 | 韓日関係関連消息
古里原発抱える釜山市民、半数以上が「原発は危険」

2011/06/02 10:20 【釜山2日聯合ニュース】

古里原子力発電所を抱える釜山市民の半数以上が、原発は危険だと考えていることが分かった。

 釜山環境運動連合付設の研究所が2日、調査機関に依頼し釜山市民1000人を対象に先月19日から3日間実施したアンケートの結果を明らかにした。それによると、58.6%が「原発の危険性を感じている」と回答した。

 また、釜山市機張郡の古里に原発施設が集中していることに、43.7%が不安感を示した。故障で一時運転を停止し再稼動をめぐって論議を呼んだ古里原発1号機については、42.8%が閉鎖に賛成。運転に問題はないとの回答は11.8%、よく分からないとの回答は46.4%だった。政府は古里原発は安全だと発表したが、市民の不安は解消されていないことが分かった。

 政府の原発政策に対しては、段階的に閉鎖し再生可能エネルギーに代替すべき(39.5%)との意見と、運営中の原発は稼働し新設はすべきでない(21.4%)との意見が多かった。計画通りの原発建設を進めるべきとの回答は7.4%にとどまった。


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