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大変なことになってきた。
実は、私が親しくしている韓国の青年の電話にも異常がある。
私は韓国に電話するときには、SKカード電話を利用しているのだが、昨年末以来、短縮電話では通話ができない。いったん呼び出し音が鳴った後すぐに次のようなアナウンスが流れるのだ。
『今かけた電話は当分間受信が停止されています』
私はてっきり彼の身辺に異常があったのかと心配で、その日から数日間何度も電話をかけた。そして同じことの繰り返しだった。
そのまえの電話で彼が実際に何度か公安に呼び出されていると聞いていた。彼が以前民和協で仕事をしていた時に何度も日本に来ていて、その時に民団や総連、韓統連の人たちとたびたび接触していたことについて審問を受けているというのである。だから本当に心配した。
で、一週間ほどして、短縮ではなくて番号を普通に回すとかかったのである。
しかし、そのあとも短縮ではつながらないままである。
どういうことがあるのかよくわからないのだが、気が騒ぐ。
by maneappa
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"団体事務室に電話したら、国家情報院の案内アナウンスが出ます"
公安, 統一団体監視日常化... 団体活動力はむしろ 'UP'
2009年 01月 21日 (水) 12:33:38 鄭ミョンジン/高ソンジン記者 mjjung@tongilnews.com
▲ 統一運動団体に対する公安機構の弾圧と監視が日常化になっている. [統一ニュース-資料写真]
少し前に、ある統一運動団体幹部は荒唐な事件を経験した.。
一放送社作家と携帯電話で電話通話をしたところ長くなったので、事務室に電話してくれと言った。 ところが、何分待っても電話のベルが鳴らなかった.。
それで放送社作家に電話をかけたら, 放送作家が言うには、"○○○-○○○○と事務室電話番号を確かに押したが、何回かけても国家情報院の案内アナウンスが出たんだけど?"
このような事は国家情報院が統一関連団体に対して暗々裏に盗聴をしているという点を端的に見せているのだ。
この団体幹部は "その後、事務室に電話通話する度にぽつりぽつりと切られるとか、途中で見知らぬ男性の声が聞こえるなど混線が起きたりする"と伝えた。
去年実践連帯に対する大々的な押収捜索をはじめとして本格化された統一運動団体に対する公安弾圧と監視は、ますます拡がっている。ある統一団体関係者は "合法的に活動していても李明博政権が常識を超越する公安弾圧行動を見せていて心が休まることがない"と打ち明けた。
初めから携帯電話の待ち受けに "この電話は国情院によって盗聴されることがありますから留意してください"というアナウンスが流れるように設定しておいた活動家もいる。
'通信秘密保護法改正案反対キャンペーン'の 中の一つだが、 国情院の盗聴が日常化された団体活動家にはキャンペーンではなく現実だ。
公安弾圧の日常化 '団体活動萎縮? むしろ強化されている'
このような日常的な公安機構の監視は、統一運動団体の萎縮を意図したことだという指摘が出ているものの、実際には公安弾圧に対する反発で団体の結束力や活動力がもっと強まっているというのが統一団体側が伝える言葉だ。
公安弾圧の '示範ケース'と言われた'実践連帯'の李ジェスン執行委員長は "公安弾圧が、実践連帯が李明博政権に脅威として映っているということを見せてくれることだと思っている"とし、 "内部的に雰囲気は良い。 'わざわざ私たちに触れるなんて' という風に思っている"と言った。
実践連帯は弾圧直後、普信閣の前で三ヶ月間の間座り込みを実行したし、 年初からは李明博政府の信任可否を問う汎国民投票を進行するなど '李明博政権の退陣'を全面に掲げている。
検察からろうそくデモの背後と指目された韓国進歩連帯もかなりの数の指導、執行部が拘束されたが、地域と部門から活動力が補充されながら、むしろ下半期には明洞 '無限挑戦×2', 普信閣ろうそく打鐘などの集会を通じて弾圧を突き抜けてている。
韓チュンモッ進歩連帯共同運営委員長は 、"弾圧が来た時、常に団結して来た"と "今年もっと大きい弾圧に対抗して市民社会運動が何を革新してこれを克服せねばならないかという課題として残っている"と明らかにした。
統一運動団体自主的な '体質改善' 努力も
いわゆる 'MB悪法'で公安機構をもっと強化しようとする兆しを見せながら、市民社会団体は直接的にこれを防ごうとする一方で、自主的な '体質改善'を通じて公安弾圧を勝ち抜けようとする努力も併行されている。
参加政府からも公安弾圧を受けた '韓国青年団体協議会(韓青)'は去年 2審裁判でも '利敵団体'に規定されると、組職を再整備してして体質改善に出た。
李スンホ韓青議長は "去る 8年間、韓青が自主統一運動で献身的に闘って来た伝統を維持しながら、青年生存権を死守する先鋒部隊として青年運動を鮮明にすること"と明らかにした。
韓青が注目しているのは、昨年の 'ろうそく運動'の経験だ。現時期を '6.15時代', '国民主権時代', 'ウェブ2.0時代'と規定して、これに適した青年運動を作るというのだ。
李スンホ議長は "このための事業を通じて、 2008年のろうそく運動に出てきた青年大衆たちと結合を模索すること"と明らかにした。
大衆の問題に積極結合して支持基盤を堅くしながら、公安弾圧の '震源地'である李明博政権に直接的な打撃を与えることで、これらの弾圧を勝ち抜けるという抱負だ。
逆説的に統一運動団体がますます強化される李明博政府の公安弾圧を、一段階質的発展を成すことができるきっかけにすることができるか注目される部分だ。
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