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検事たち“国民納得させられない捜査に自壊感”

2010年12月27日 | 南域内情勢
★前職大統領を死に追い詰めた検察(と言論)、無欠勤記録を持つKBS写真がKBS人であることが恥ずかしいと言ったが、匿名の検事たちもやはり溜息まじりに話すことは…。namsang


検事たち
“国民納得させられない捜査に自壊感”

“2010年は、一年間 検査であることが恥ずかしかった”

ノ・ヒョンウン記者

論議を呼んだ検察関連事件・捜査


青瓦台の民間人不法査察‘大ポーポン’疑惑、ハン・ミョンスク前国務総理無罪に続き、スポンサー・グレンジャー検査波紋まで、検察であることで今年は悪夢のような1年だった。

ー地検のある平検事は<ハンギョレ>記者にこのように心境を吐露した。

この検事は特に‘スポンサー検事’波紋の後にひきつづきさく烈した‘グレンジャー検査’事件に対して深刻な危機意識を感じたという。

彼は“事件請託の代価でグレンジャー(韓国の高級車)をもらった検事はごく少数に過ぎないが、彼を厳しく処罰しないで無嫌疑処分する瞬間、全検察が‘グレンジャー検事’になった格好”としながら“私がもしその事件を受け持ったとすれば、該当部長検事を拘束しただろう”と話した。


‘グレンジャー検事’波紋だけでない。 検察内部の自省論は今年ソウル中央地検が処理した代表的な事件に対して等しく溢れでた。

ソウル中央地検ある平検事は国務総理室公職倫理支援室の民間人不法査察疑惑事件に対して
“この事件で最も大きい問題になる部分は、一歩遅れた(遅らせた)押収捜索だった”として
“公務員がまさか証拠を隠滅しないだろうとの純真な考えが事件全体をゆがませたし、その代価は検察がかぶっている”として当時捜査チームを糾弾した。

捜査能力自体が疑問に思う状況に対するくやしさも話した。

ある検事は
“検察が尊敬を受けるためには、捜査能力と政治的中立性・清廉性で疑いをかけられてはいけない。が、今年一年検察は致命傷を受けた”
“特にハン・ミョンスク前国務総理事件などは政治的中立性から外れた。結果的に無理に起訴して無罪、検察本来の任務の捜査能力まで疑いを受ける状況になった”
と話した。


※グレンジャー事件とは?
“前チョン部長検事はグレンジャー購入代金3400万ウォンを授受一月前の2008年12月、ソウル、広津区にあるホテルで1,000万ウォンを、2009年1月にも同じホテル駐車場で500万ウォンをさらに受けたという情報提供がある”、
“お金を与えた建設会社関係者が検察捜査でこのような事実を数回述べたが、まともに捜査しないで覆ってしまったという”
と繰り返し疑惑を提起した。

‘スポンサー検査’(釜山地検である業者から性接待を含め金銭的提供も受けていた事件)事態にもかかわらず、検察が内部の犯罪と不正に対しては、真に寛大だというより最初から‘無嫌疑’結論を下す。

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