酷いテーマですねえ。
でも、しょうがないんですよ。
仏教だから。
と、ここで終わってやろうか、という考えが頭を過ぎりましたが、続けましょう。
実は、この「死にたくもなるよな」というところに立てるのが、仏教の強みでもあると思うんですよ。
生きてるのって辛すぎる。
そこが出発点でしょ?
何の?ってお釈迦様のですよ。
そいでもって、お釈迦様は、
「煩悩を消せば苦しくないよ。」
という、ありがたいお教えを下さったけれど、これっぽっちも煩悩(欲)が無くならない私たちは、常に、
「生きてるのって辛い、苦しい、もう嫌だ!」
という自分を託って生きているはずなんですよ。
生きるのが嫌になるのなんて、特別なことじゃないんです。
私たちに、そのことを気付かせてくれるのが仏教です。
そんな、弱い自分のまま、「それでいいよ」と、そこに立たせてくれるのが、仏教なんです。
そんな仏教者を地で行ったのが親鸞聖人だと思います。
親鸞聖人は、
「自分は最低の人間だから、その自分が救われるなら、すべての人が救われるはずだ。」
という立ち位置で、微塵も揺れることなく、御生涯を貫かれた方です。
「底下の凡愚」
御本心から、そこに立っておられたからこそ、そんな自分が「生かされている」という喜びと共に、
「皆、救われろ!こんな私が救われたんだ!」
と、力強く叫ぶことができたんだと、そう思うのです。
で、お坊様方に質問です。
偉いと勘違いしていませんか?
カッコつけてませんか?
虚勢を張ってませんか?
人を見下したりしてるんじゃないですか?
心ではなく作戦で、何とかなると思ってませんか?
私、全部「YES」ですよ。
だから、寄り添えるはずなのに、寄り添えない人を作ってしまっているんですよ、たぶん。
たぶんじゃないですね。
盛大に作りまくってますよ。
なんだか、法話みたいな話になってきたので、話題を変えましょうか。
皆様に質問です。
今、日本で一番、親鸞聖人を彷彿とさせる人って、誰だと思いますか?
私は、江頭2:50さんだと思ってるんですよ。
これ、マジです。
冗談じゃないです。
ーーー中略ーーー
彼がすごいのは、これ全部大真面目に本気でやってるってことなんですよ。
彼のパフォーマンスを「くだらない」で済ますこともできるとは思いますが、私からしたら、清々しいとしか言いようがありません。
羨ましいです。
ご本人は死ぬほど嫌がるでしょうが、袈裟衣を着けてくれたら、と、心から思います。
江頭さんとは、職種も方法論も違うわけですが、こんなに本気な坊さん、見たことないなあ。
そう言えば、坊さんじゃないけど、昔、赤塚不二夫さんにも、こんなショックを受けたことがあるような気がします。
私、無理だから、坊さんやめようかなあ?
会いたいなあ、本気のお坊さんに。
皆様に期待いたします。
(見真塾サルブツ通信Vol.0024より)
でも、しょうがないんですよ。
仏教だから。
と、ここで終わってやろうか、という考えが頭を過ぎりましたが、続けましょう。
実は、この「死にたくもなるよな」というところに立てるのが、仏教の強みでもあると思うんですよ。
生きてるのって辛すぎる。
そこが出発点でしょ?
何の?ってお釈迦様のですよ。
そいでもって、お釈迦様は、
「煩悩を消せば苦しくないよ。」
という、ありがたいお教えを下さったけれど、これっぽっちも煩悩(欲)が無くならない私たちは、常に、
「生きてるのって辛い、苦しい、もう嫌だ!」
という自分を託って生きているはずなんですよ。
生きるのが嫌になるのなんて、特別なことじゃないんです。
私たちに、そのことを気付かせてくれるのが仏教です。
そんな、弱い自分のまま、「それでいいよ」と、そこに立たせてくれるのが、仏教なんです。
そんな仏教者を地で行ったのが親鸞聖人だと思います。
親鸞聖人は、
「自分は最低の人間だから、その自分が救われるなら、すべての人が救われるはずだ。」
という立ち位置で、微塵も揺れることなく、御生涯を貫かれた方です。
「底下の凡愚」
御本心から、そこに立っておられたからこそ、そんな自分が「生かされている」という喜びと共に、
「皆、救われろ!こんな私が救われたんだ!」
と、力強く叫ぶことができたんだと、そう思うのです。
で、お坊様方に質問です。
偉いと勘違いしていませんか?
カッコつけてませんか?
虚勢を張ってませんか?
人を見下したりしてるんじゃないですか?
心ではなく作戦で、何とかなると思ってませんか?
私、全部「YES」ですよ。
だから、寄り添えるはずなのに、寄り添えない人を作ってしまっているんですよ、たぶん。
たぶんじゃないですね。
盛大に作りまくってますよ。
なんだか、法話みたいな話になってきたので、話題を変えましょうか。
皆様に質問です。
今、日本で一番、親鸞聖人を彷彿とさせる人って、誰だと思いますか?
私は、江頭2:50さんだと思ってるんですよ。
これ、マジです。
冗談じゃないです。
ーーー中略ーーー
彼がすごいのは、これ全部大真面目に本気でやってるってことなんですよ。
彼のパフォーマンスを「くだらない」で済ますこともできるとは思いますが、私からしたら、清々しいとしか言いようがありません。
羨ましいです。
ご本人は死ぬほど嫌がるでしょうが、袈裟衣を着けてくれたら、と、心から思います。
江頭さんとは、職種も方法論も違うわけですが、こんなに本気な坊さん、見たことないなあ。
そう言えば、坊さんじゃないけど、昔、赤塚不二夫さんにも、こんなショックを受けたことがあるような気がします。
私、無理だから、坊さんやめようかなあ?
会いたいなあ、本気のお坊さんに。
皆様に期待いたします。
(見真塾サルブツ通信Vol.0024より)