ささみつBASE

自然の感動と元気を探して♪ season2

宮島沼

2013-04-28 | 【旅・自然・文化】
宮島沼はラムサール条約登録湿地
世界有数の渡り鳥の飛来地です

沼明けして
渡り鳥のマガンがそろそろ集まってきているというので
一度は観てみな~と進められた マガンのねぐら立ち を観に
朝の3時半出発で行ったきました

沼につくとあらま!すっごい数(およそ3万羽)のマガン
沼の端っこのほうも埋め尽くしています
グぁグぁと泣き声も何輪唱??? なにぎやかさ

ピークには8万羽以上集まるというから
それってどんなことになってるのやら・・・

だんだん明るくなって
次第にまとまって出かけていくマガンたち (これは普通な風景)
ねぐら立ちの目安の時間が過ぎてそろそろかな~と思っていると
沼の中ごろあたりからグワーーーーっと水面が盛り上がるように
一斉にバタバターーーーっとかなりの数のマガンが動き出した

自分のいる方にむかってきて頭上を飛んでいった
空を埋め尽くすかのようで
あまりの数に感動と同時にぞくぞくっとトリハダ(実は私はとり嫌い^^;)

しっかし
なんでこんな小さな沼にこれだけの鳥が集まるんだろ~
不思議だ~

その後、たまたまNHKの番組@ダーウィンが来た!「イタリア・渡り鳥復活大作戦!」を観たのですが
ナント、鳥を人間が育てるドキュメントで、なかなか見ごたえがありました。
普段、鳥には関心がないので宮島沼に行ってなかったらスルーしてたかも

その中で、前から疑問だった『なんで鳥がV字編隊で飛ぶか???』についても解説してくれてて
理由がわかりすっきり~(笑)
 前の鳥の斜め後で気流にのると飛ぶのが楽なんだとか
 疲れたら前にきて入れ代わってもいるそう


やっぱ自然て面白いね~