風に吹かれて…

今度の週末、どこにいく?
The answer is blowin' in the wind.

浅草へ Aug 4,

2011年08月04日 | おでかけ
浅草の神谷バーで電気ブランを飲んでみたい。
以前、茨城県牛久にあるシャトーカミヤに行ったとき神谷傳兵衛の記念館で
神谷バーの存在を知り、今回 浅草まで来てしまいました。

せっかくの浅草、まずは周辺散策から…

左から墨田区役所、スカイツリー、アサヒビール本社、スーパードライホール。
なるほど本社ビルはビールジョッキに見える。オブジェはフラムドール(金の炎)。

雷門です。
ここを歩くのは20年ぶりかな。一年中、観光客が絶えません。
 

仲見世を通り、伝法印通りまで来たところで寄り道。
 
「浅草焼」を売っている屋台。ちょんまげのお兄さんが担いで移動します。
 
かなや刷子(ぶらし)店。
いろいろな分野の筆・刷毛・ぶらし・束子などを扱う専門店。

全身マッサージ用の束子を買いました。

せっかくなので参拝しておきます。


前置きが長くなりましたが、これが「神谷バー
住所は浅草一丁目一番地一号。このビルは大正十年に建てられた有形文化財らしい。
 
店内にはカウンター。なんかセピア調でいいなぁ
 
1階がバーでこんな感じの店内。2階がレストラン、3階は割烹というつくり。
このレトロな浅草の雰囲気、客層も ちょっとレトロ。
 
入り口で食券を買いテーブルに券を置くと、ボーイが半分ちぎって持って行くあたりは懐かしい。
まずは電気ブラン(これを飲まなくちゃ)、そしてビールと続きます。一番人気のモツ煮をオーダー。
 

ウィンナー・サラミ盛り合わせと蟹クリームコロッケ。
飾りはいらない質実剛健というか、しっかりした お惣菜感。
 

神谷バーは浅草の下町情緒いっぱいの嬉しいお店でした。


ワシントンナショナル・ギャラリー展へ Aug 3

2011年08月04日 | 美術館
国立新美術館でワシントンナショナル・ギャラリー展を見てきました。

いつも車なのに、初めて電車で来ました。ここは千代田線乃木坂駅に直結していて
この連絡通路を行くとロビーに入れます。便利な美術館!

 
展示作品は、約80点ありました。
そのうちワシントン・ナショナル・ギャラリー常設展からの展示は、
上の写真のチケットに印刷されているマネの「鉄道」や写真左下の展示室入口のポスターにある
セザンヌの「赤いチョッキの少年」などを含む9点。


その他にマネ、モネ、ルノワール、ピサロ、ドガ、セザンヌ、ゴーギャン、ゴッホ等の印象派の黎明期から
ポスト印象派の作品まで、油彩の他にパステルや版画もありました。

気になった作品はモネの2つの絵かな。
左は「日傘の女性、モネ夫人と息子」、モネの奥さんカミーユとミッシェル。
右が「ヴェトゥイユの画家の庭」中央にいるの子がミッシェルの弟ジャン。
 

この明るい光、さわやかな風。
説明の中で、絵具がチューブ入りになって戸外でも自由に絵画ができるようになり、さまざまな表現が
模索されたとありました。印象派の発展は絵具の進歩も関係しているんですね。

ワシントンで7年間学生生活をすごしたというアンジェラ・アキが、この展覧会用に書き下ろした
テーマ・ソング「I Have a Dream」がガイド器から流れ、それをBGMになかなか良かったです。


国立新美術館に来たのはこれで3回目、なんか印象派の企画展ばかり。