美山たそがれメール

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雪囲い

2017年12月03日 | 日記
今朝はよく冷えた。氷も張っていたのでマイナス以下だったのでは。10時過ぎから茅葺きの母屋の雪囲いを夫が始めた。雪が降ってからでは、かえって手間がかかるので今日みたいにいい天気でやれば、はかどる。毎年1メートル近くの雪になるが、依然とくらべれば年々少なくなってきている。しかし雪囲いをしていないと茅葺き屋根から一気に落ちた雪はガラス窓や戸を壊してしまうほどの勢いがある。雪囲いさえしておけば、そこで止まる。落ち着いてから除雪すればいいのだ。屋根に積もった雪の重量はとてつもなく大きくなる。

私は数十年前に屋根から落ちてきた雪の下敷きになり、足が出せなくて足首を骨折した。複雑骨折で2カ月入院した。その時整形外科の先生が屋根の雪がお相撲三ぐらいの重量になると言われたのだ。足を抜こうとしても雪の重みで抜けなくて、子供たちに足の周囲の雪をのけてもらい足をだしたが、もう歩くことができなかった。それ以来私は雪は恐ろしいともおもっている。初雪のときでも、喜んで歩いて転び骨を骨折することが多いそうだ。

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