刺し子の模様
伝統的な模様にこだわって制作しています
伝統的な模様には名前や意味があります
遠い昔から現代に伝えられた模様に込められた思いを紹介します
第八回は 『立湧(たてわく)』
立湧文様は、波状になった2本の曲線が向かい合い、
繋ぎ繰り返されている文様です
正倉院の宝物にもあり、平安時代には貴族の装束の文様として好まれました
亀甲文様、青海波文様と同様、
ササン朝ペルシャが起源の文様でシルクロードを経てもたらせれました
水や雲などが水蒸気となって立ち湧く様子を連想することから
「立湧」のよび名がついたとされています
古来より蒸気が立ち昇るさまは吉祥とされ、
立涌文様も吉祥文様とされてきました
リズミカルに繰る返される曲線は
刺し子をしていてとっても楽しいです
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