毎年10月の第2土曜・日曜に村国座の祭礼があり、地元小学生による子供歌舞伎と新舞踊が上演されます。
この村国座は江戸時代の末期の慶応2年(1866年)に発起し、木材等の寄進や労働奉仕など、各務村村民一丸となって明治10年ごろ完成したそうです。
約130年が経過し老朽化し、南西方向に傾いていることがわかり、今年度から平成20年度にかけて、「村国座平成の大修理」が行われるそうです。
しばらく子供歌舞伎が見られないので、15日の夜行ってきました。
子供たちの熱演、おひねり・お菓子など多く舞台に投げ込まれていました。
子供たちはもちろん、指導者・生唄・三味線・黒子・舞台裏の方のご苦労も大変だと思いますが、この伝統行事が末永く続くことを願います。