優しくされても・・・

　骨折ネタですが、仕事中に左足をかばいながら歩いていると、やはり色んな人から「どうしたの??」と訊かれましてですね、友達なんかはそのびっこ引いてる左足を蹴る真似なんかして茶化しながら訊くわけですが、これで僕が「骨折したのよ」なんて言うと、さっきまで茶化した笑顔はたちどころに消え、「マジ??大丈夫??」なんて心配顔に急変し労りの言葉をかけてくるのですよ。
　僕としては、笑ってくれりゃいいのにと思うのだが、そう心配そうな顔されるとね、調子狂うのよねぇ。
　しかも、普段仕事なんて手伝ってくれない人でさえも、「骨折」のキーワードを聞いた瞬間から優しくなっちゃって、段ボールを持って来てくれるわ、荷物も持ってくれるわ、いや、マジ、そんな労られると僕の方が恐縮しちゃうから普段通りに接して欲しいのよ。
　そんな風だから、僕の方から「これはギャグに持っていかなきゃ」と思いまして
「捻挫かと思ってたら骨折までしてるなんて、カルシウム不足なのかなぁ」とか「若さが無いよね、僕」とか・・・・笑いの方、笑いの方に持っていくようにしてますよ。
　実際、痛み止めの薬を飲んでいたって痛いし、歩くの辛いのですが、さらに相手の気を使う僕ってどうよ???
　それが宿命っすか???
　なんか骨折で他人に優しくされるのも面倒なんで、とっとと治そう・・・と思いまして、さっそく「煮干し」を購入。
　今晩のおかずは「豚のしょうが焼き・冷や奴・煮干し」です。

　それにしても、「骨折」は待遇良い事を実感。