3092)ハギビスのさなかの揺れ

　台風19号（ハギビス＝フィリピンで「素早い」の意）は足早に日本から遠ざかっていきました。拙宅の千葉県船橋市は夕刻から深夜にかけて強風に見舞われましたが、その最中（18時22分）に最大震度４の地震が発生。拙宅は震度３でしたが、風水害と地震が同時に来るというのは記憶に無かったので身構えてしまいました。

　拙宅周囲は日付が変わる頃には静かになり、台風一過の静かな朝を迎えました。が、今朝９時時点で県内では10万件以上が停電、他県に目をやれば各地で土砂崩れや河川の氾濫、北陸新幹線の車庫にも水が流れ車両が水没といった多くの被害が発生しています。11年半前まで住んでいた宇都宮も田川が宇都宮駅近くで氾濫したと報じられており、当時住んでいたアパートは氾濫場所に近かったので、大丈夫かなという思いが頭をよぎりました。

　毎年のように台風による被害が続く中で計画運休が実施され、拙宅最寄駅の列車も昨12日午後から運休。今朝は改札口にテープが張られていました。公共交通機関が止まれば人の動きも限られてくるので、昨日は拙宅近辺のお店はコンビニ１件を除いて昼過ぎには閉店、今朝も「従業員が出勤できないので開店時間は未定」というお店がありました。


（今朝８時頃の拙宅最寄駅）

　ハギビスは去りましたが、様々な被害が今後明らかになっていくことでしょう。被災された方々へお見舞い申し上げます。

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