風景居酒屋 ごじゃ満開

2011年03月11日14時46分、東日本大震災発生
(since 2007/8/15)。

1162)房総ワンデイハイク 佐倉市臼井(10景目 舟戸の渡し跡)

2011年12月08日 | 千葉彷徨
 南房パラダイス、先日は鴨川シーワールドといった千葉県のリゾート施設が営業不振にあえいでいますが、一昨日は犬吠崎京成ホテルが第3セクターに売却されると報じられました。海沿いの施設はやはり津波の心配で客足が遠のいているのでしょうか?かくいう私も今年はあまり海辺を彷徨していないですね。


 「房総ワンデイハイク」佐倉市臼井の続きです。臼井城跡から北側へ降り、県道64号線を印旛沼へ向かいます。行き交う車は多いですが歩く人はほとんどいません。歩道も狭く車が私を大きく避けて行き交います。

 約15分歩くと、印旛沼と淡水魚の研究を行う内水面水産研究センターが現われます。センターの前には「舟戸の渡し跡」と刻まれた石碑が建ち、県道64号線は舟戸大橋で印旛沼を渡ります。

 舟戸はその名が示すとおり、昔は上総と常陸を結ぶ道の渡船場(説明板では戸船場)があり、印旛沼で漁をする漁師の船留の場所でもありました。1963(昭和38)年に舟戸大橋が完成し、渡し船はその役目を終えました。


(舟戸の渡し跡碑と混雑の県道64号線 -佐倉市臼井田 2011/10/16-)

 舟戸の渡し跡碑の反対側には「舟戸かっぱ公園」があります。何故かっぱなのか良く分かりませんが、河童の人形が鎮座し、コスモスが風に揺れていました。コスモスの後ろは早くも葉が落ちた桜並木でした。春になればまた違った風景を眺めることができそうです。


(かっぱ公園のコスモス群 -佐倉市臼井田 2011/10/16-)

 前回ご覧いただいた臼井城跡と同じく、舟戸も「臼井八景」で「漁(いさり)する船戸の浪のよるの雨濡れてや網の縄手くるしき(夜の雨の中で漁をしているが、網が雨に濡れ、浪に寄せられて、網を引く縄手が辛そうに見える)」と詠われています。


(かっぱ公園付近から見た印旛沼 -佐倉市臼井田 2011/10/16-)

 では印旛沼に沿って臼井駅へ戻ります。





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