主婦の徒然日記

主婦の人生もなかなかドラマです(ただし本人に限る)。
日々何を考えてどうやって生きたか。
記録日記。

私の秘密

2013-05-20 07:26:57 | 日記
今朝は畑の水やりお休み♪

雨が降ったから♪

しかも、昨日の資源回収直後から夜までというグッドタイミング!
資源回収直後といっても、私は本部役員をやっているので業者が撤収するまで居残り確認。
一回帰宅してからまた学校へ行きました。
業者が完全に撤収完了した1時からちょうど雨がポツポツと。

行いが良かったのは誰でしょうね(^o^)


相変わらずスマホ万歩計にははまっています。
すごいですね!あれ!
歩き方に合わせて消費エネルギー量や脂肪燃焼量も変化する(@_@)
ただ草むしりの時もそうですけど、資源回収でもちょっと歩いて止まるという動きの繰り返しだったので、回収作業だけで歩数は6000歩近く行ったのに脂肪燃焼量はほとんどゼロ((+_+))
まあこれ以上の万歩計の進化は無理かなぁ?


そういえば、

一昨日、テレビで盲ろう者の報道特番を偶然見ました。途中から。

見えない、聞こえない…
そりゃ改めて考えてみたらそういう方がある程度みえるのは当たり前のことですが、今までほとんど考えたことがありませんでした(>_<)
昨日マスコミに対して非難めいたことを書きましたが、こういう報道は素晴らしいと思います!

推定2万人!
ヘレン・ケラーがそんなにたくさん(@_@)
そのうち公的支援を受けているのが900人!
家族が面倒を見ていたり、自分では情報を得られなくて支援の存在を知らなかったり…

生まれつき耳が聞こえない男性
31歳で目も見えなくなり、9年前に父親が亡くなり、一昨年弟も亡くなった。(もともと3人暮らし)
30年間ほとんど外出せずに生活。
親戚が行政に相談して存在が分かった。
かつて家族とは必要最低限の簡単な言葉を手のひらに書いてコミュニケーションを取っていたので、点字も指点字も知らない。
盲ろうとなった30年間をどう生きたのか第三者が知る手立てはない。

病気で盲ろうとなって1年半の女子大生
最初は点字を覚えようとしなかったけれど、もう治らないと分かってからは短期間で点字、指点字を習得して復学。
もともと優秀な人だったんでしょうね。
かわいらしいキレイなお姉さんです。
病気のために真っ直ぐ立って歩くことができず、右手も不自由。
現在一人暮らしを練習中。


光も音もない世界

想像すらできません(>_<)


私には不思議な縁でメル友(古っ)になった男性が二人います。
どちらも親子ほど年が離れています(^_^;)
一人は20くらい上で、もう一人は18くらい下。
出会い系じゃないですよ!!利用したことありません(@_@;)
それぞれに違う縁があったのですが(めんどくさいので割愛)、どちらも文字だけのお付き合いです。
12年ほど前に大きな悩みを抱えていた私は、偶然のミステイク(メールの誤送信。自分でもびっくりです)で知り合った年上の男性にずいぶんメールで助けていただきました。
あの励ましがなかったら離婚してたかもね(-_-;)
あちらは男性なので多少私に興味があるっぽいところは感じましたが、そんな気がない私の悩みに付き合って真摯にメールだけで相談に乗ってくださいました。電話番号も教えなかったので(^_^;)
本当に感謝しています。
で、年下の男性とは、5、6年くらい前?かなぁ?
逆に私が相談に乗る形でメールのやり取りが始まりました。
お節介体質なので、ついつい相談に乗ってしまいます。知ってしまうとどうしてもほっとけないんです(-_-;)
どちらの方とも、頻繁なやり取りではなくて、忘れたころにポツッポツッとって感じだったので長続きしているんでしょうね。
で、どうしてこんなことを書いたかというと理由があるんです。

年下の方は、知り合った当初、サッカーが大好きで元気な若者でした。彼のお友達はみんな口をそろえて「イケメン」だと言っています(=^・^=)
とても優しくて節度があって、おばちゃんのお節介虫が刺激されました(^_^;)がんばれ!って。
でもその数年後
彼は発病してしまいました(T_T)
今はほとんど自分の部屋で寝たきりのようです(T_T)
脳脊髄液減少症
この病気は、見た目では分からなくて「なまけ病」と思われがちなようです。
人によって症状は様々で、彼の場合は立って歩くこともままならないようです(T_T)
親子ほども年が離れてるおばちゃんなので、遠慮しいしい、ほっとけなくてメールが続いています。
彼はいい子なので、無視できずに返信してくれるのか、病気の状態が辛くて誰かに話を聞いてほしくてメールしてくるのか、計りかねつつ極力間を空けながらやり取りしています。
こんなおばちゃんとメールのやり取りなどしたくないだろうけど、一人ぼっちの闘いの辛さから時々短い悲痛な叫びが届きます(T_T)
彼も遠慮しているんでしょうね(T_T)

年下の彼とのやり取りが続いているのは、年上の彼にメールで助けられた経験に裏打ちされています。
年上の彼とは、事情があって今は連絡していませんが感謝している気持ちは消えていません。
私が助けられたように、今目の前(携帯の前)で苦しんでいる彼を少しでも助けてあげたい。

でも
私が盲ろう者の状態を想像もできないように、年下の彼の状態も本当には理解できない。
見てもいないのだから。
理解もできないのに文字だけでどう助けたらいいのか分からない。
健常な私が何を言っても気休めにしかなりません(T_T)でもほっとけない。

会いに行けばって?
んーーー行けない距離ではない、というか全然行ける距離なんですけど
そこはおばちゃんだから遠慮もあるし
私が逆の立場なら、病気でみっともないところに来てほしくないし。

彼の終わりのない苦しみに
盲ろう者の苦しみが重なりました。
でも、彼はまだ音も聞こえるし目も見える。
長時間はえらいだろうけど携帯も使える。
盲ろう者に比べたら…


「できなくなったことを数えるより
今できることを数えよう」

そう伝えたこともありました。

でも、今現在苦しんでいる人にとっては、理屈なんてどうでもよくてとにかく今が苦しいのです。
分かっているけど辛いんです。

大好きなサッカーができなくなったのがまず一番辛かったでしょう(T_T)
Jリーグの選手になりたかったんじゃないかな。
遠慮がちな彼だからはっきりそうは言わなかったけど。本気でサッカーやってました。
彼女も欲しいのに。
本当ならもう社会人なのに。
彼女を作る前に、社会に出る前に、足止めです(T_T)


彼に伝えたいことはいっぱいあるけど
長い終わりのない苦しみの真っただ中にある彼に、真意をまっすぐ伝えることは難しい。
なんにも困っていない人間に上から目線で何を言われたって響かないでしょ。
だから
たわいもない会話をする。
それどころじゃないことは分かっているけど、社会と隔絶されている彼に一人じゃないよと伝えるために。
そんなくだらないことしかできない私も苦しいです(;_;)

ありんことねこ盛りにしか言ったことがない事、書いちゃった。





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