先日の日曜日、例によって母のお供で朗読を拝聴しに出掛けて来ました。
「第二十五回 朗読の会 エリスマン 春の定期公演」
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今回は、隣の市に住む妹も一緒で、今月傘寿を迎えた母へ
母の日と誕生日を合わせて、親孝行のまねごとも含めたお供でした。
会場は、新緑の美しい 神奈川近代文学館ホール
山手の丘に有り、うちの店 幡野塗装 からは徒歩20分位で到着、
爽やかな季節の散歩がてらには、ちょうど良い距離。
演目は、 山川方夫 「夏の葬列」 と 赤瀬川隼 「青衣の自画像」
「夏の葬列」は、
戦時下の子供の頃、疎開先の海辺の町で見た葬式の行列。
その町に、十数年振りに出張帰りに訪れ、たまたま見た行列が、
子供の頃見た行列とダブって見えた。
なんとなく過去の想いを断ち切ろうと、
この町へ立ち寄った主人公が、知った事実とは・・・?
運命のいたずらなのか?何かの因縁なのか?
ラストシーンでは、聞いて居て鳥肌が立ちました。
「青衣の自画像」は、
今回が二度目の拝聴で、私の大のお気に入りの作品。
極々平凡な暮しをしている中年サラリーマンに
有る日突然届いた、知らない人からの絵画展の招待状
差出人には、画家本人であろう女性の名前。
はて? 誰だろう?
ちょっぴり妻に後ろめたい気持ちも感じつつ
画廊を覗きに行く主人公だが、肝心のその人には会えず。。。
(一読者の想い「ざまーみろ!^^」)
話を聞いた会社の部下が面白半分に
画廊へ行くと、その人はとても美人であることが判明。
後日、いそいそと再度画廊へ足を運ぶ主人公 ♪ ^^
ようやく本人と会え、話をする事に成るのだが・・・
(一読者の想い「へぇ~~ 良かったじゃん♪ !(^^)!」)
ラストでは、思っても居なかった事が起きる。@@・・・・
「こんなこと有る訳無い。 だけどぉ・・・ 無いとも言い切れない。」
どちらの作品も、奇妙な縁(えにし)の様なものを感じさせる二作品でした。
終演前の朗読者 杉村美子さんのご挨拶では、
「この日、体調がすぐれず、御聞き苦しかったでしょう」 と
謙遜して仰ってましたが、私の耳には
いつもながらの迫力ある素晴らしい朗読でした。 !(^^)!
普段、文学や芸術には縁遠い私ですが
久々の朗読を聞かせて頂き、
あたかも自分で本を読んだような気に成り
心のビタミンチャージが出来た一日でした。 ^^v
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