戦争は、女の顔をしていない。
読後感。
戦争は、人の心を失わせる。心と、身体を蝕まれズタズタにされてしまう。戦争が終わっても、治らない。心の奥底にしまい込んでも精神の表層に浮かんできて、苦しめる。
購入してから、手にするまでに少し時間が必要だった。何故か、事実を知るのが怖かった。
今、この本に書かれているようなことが、今も、世界の各地で起きている。国のためって言葉によって、かず多くの人命が奪われていく。
時々自分の無力さに悲しみすら湧いてくる。ただ、平和を願うこと、祈ることしかできない自分が。
何故、戦争って起きるんだろう。
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