予言者カッサンドラー(イーヴリン・ド・モーガン画)
昨日は勉強会お疲れさまでした。
次回勉強会は10月第二日曜日の10/11になる予定です。
コロナの状況に関わらず、直接参加+ZOOM参加という形式で実施します。
さて、・・・
以下、私の知り合いでカサンドラ症候群で悩むある女性の話を聞き、
「これは全くアスペルガーな親(特に父親)と引きこもりの子どもとの関係にソックリだな」
と思うことがあり、以下投稿します。
先ずカサンドラ症候群を調べてみました。
カサンドラ症候群とは・・・
---------
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』より抜粋
カサンドラ症候群、カサンドラ情動剥奪障害(カサンドラじょうどうはくだつしょうがい)」とは、アスペルガー症候群の夫または妻(あるいはパートナー)と情緒的な相互関係が築けないために配偶者やパートナーに生じる、身体的・精神的症状を表す言葉である
---------
ですが、これでは解りにくいので
以下に理解しやすいな動画を紹介します。
【漫画】消えたくなる病気…カサンドラ症候群になるとどうなるのか?(マンガ動画)アスペルガーとADHD注意
というわけなのですが、
さきほどのウィキペディアのカサンドラ症候群の「概要」の文章の一部を抜粋し、
伴侶(夫)→親、
配偶者(妻)→子供
に言葉を置換してみました。
すると、
---------
アスペルガー症候群の親を持った子供は、コミュニケーションがうまくいかず、わかってもらえないことから自信を失ってしまう。
(中略)
親との情緒的交流がうまくいかない子供は、何が何だか理由はわからないけれど苦しい、周囲は苦しんでいることを理解してくれないという二重の苦しみの状態にある。本人が問題の本質がわからないこと、周囲が問題の存在さえ理解してくれないこと、この二つの要素が現在のカサンドラを巡る問題の本質になっている。
---------
と変換されました。
え、えっ!
ピッタリじゃないか!
のびっくりポンでした。
(まず、カサンドラ症候群もアスペルガー症候群も個性であって、
病気ではないと私は思っていますので先に言っておきます。
それと、アスペルガー症候群は、男女比がおよそ8:1と男性が多いため、そのパートナーにおこるカサンドラ症候群は女性に多い傾向にあります。)
私の感想ですけれども、
アスペな父親は世間的に認められ成功し、人から尊敬されるような立派な人が多い
感じがします。
ですが、不思議にすら思うのですけれども
引きこもっている我が子との情緒的交流は全くできていない‼
ように思われます。
それを踏まえて考えると
・・・
本人を周囲(学校も含めて)からみたら、立派な父親がいて恵まれた家庭環境に育てられていますから、
親はもちろんのことですが、世間的には、引きこもりの理由が理解しにくい状態であり
そして、親と情緒的交流がうまくとれていなくて、ひきこもっている本人は
・何が何だか理由はわからないけれど苦しい
・家族は苦しんでいることを理解してくれない
という二重の苦しみの状態にあるように思われ、
まさに全くカサンドラ症候群で苦しむパートナー(主に妻)と全く同じパターンではないかと思いました。
そこで、「カサンドラ症候群に悩む人たちのことや、その解決方法」について学ぶ必要があるのでは?と今思っています。
皆さんどう思いますか?
昨日は勉強会お疲れさまでした。
次回勉強会は10月第二日曜日の10/11になる予定です。
コロナの状況に関わらず、直接参加+ZOOM参加という形式で実施します。
さて、・・・
以下、私の知り合いでカサンドラ症候群で悩むある女性の話を聞き、
「これは全くアスペルガーな親(特に父親)と引きこもりの子どもとの関係にソックリだな」
と思うことがあり、以下投稿します。
先ずカサンドラ症候群を調べてみました。
カサンドラ症候群とは・・・
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出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』より抜粋
カサンドラ症候群、カサンドラ情動剥奪障害(カサンドラじょうどうはくだつしょうがい)」とは、アスペルガー症候群の夫または妻(あるいはパートナー)と情緒的な相互関係が築けないために配偶者やパートナーに生じる、身体的・精神的症状を表す言葉である
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ですが、これでは解りにくいので
以下に理解しやすいな動画を紹介します。
【漫画】消えたくなる病気…カサンドラ症候群になるとどうなるのか?(マンガ動画)アスペルガーとADHD注意
というわけなのですが、
さきほどのウィキペディアのカサンドラ症候群の「概要」の文章の一部を抜粋し、
伴侶(夫)→親、
配偶者(妻)→子供
に言葉を置換してみました。
すると、
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アスペルガー症候群の親を持った子供は、コミュニケーションがうまくいかず、わかってもらえないことから自信を失ってしまう。
(中略)
親との情緒的交流がうまくいかない子供は、何が何だか理由はわからないけれど苦しい、周囲は苦しんでいることを理解してくれないという二重の苦しみの状態にある。本人が問題の本質がわからないこと、周囲が問題の存在さえ理解してくれないこと、この二つの要素が現在のカサンドラを巡る問題の本質になっている。
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と変換されました。
え、えっ!
ピッタリじゃないか!
のびっくりポンでした。
(まず、カサンドラ症候群もアスペルガー症候群も個性であって、
病気ではないと私は思っていますので先に言っておきます。
それと、アスペルガー症候群は、男女比がおよそ8:1と男性が多いため、そのパートナーにおこるカサンドラ症候群は女性に多い傾向にあります。)
私の感想ですけれども、
アスペな父親は世間的に認められ成功し、人から尊敬されるような立派な人が多い
感じがします。
ですが、不思議にすら思うのですけれども
引きこもっている我が子との情緒的交流は全くできていない‼
ように思われます。
それを踏まえて考えると
・・・
本人を周囲(学校も含めて)からみたら、立派な父親がいて恵まれた家庭環境に育てられていますから、
親はもちろんのことですが、世間的には、引きこもりの理由が理解しにくい状態であり
そして、親と情緒的交流がうまくとれていなくて、ひきこもっている本人は
・何が何だか理由はわからないけれど苦しい
・家族は苦しんでいることを理解してくれない
という二重の苦しみの状態にあるように思われ、
まさに全くカサンドラ症候群で苦しむパートナー(主に妻)と全く同じパターンではないかと思いました。
そこで、「カサンドラ症候群に悩む人たちのことや、その解決方法」について学ぶ必要があるのでは?と今思っています。
皆さんどう思いますか?