さて、第三者に頼っている間、親は子供に対してどうしたらよいのか?
今のままのお子さんの現状を受け入れ、焦る自分の気持ちを出さず、そして先を急がず、ということを親が学び、そのことを実践できる段階になり、そしてタイミングの良いときに信頼できる第三者に自立を委ねることができた後の事ですが、果たして親はそのまま黙っているだけで良いのか?
(実際にはそのようなことはできないですよ。
ジッと子供が動き出すのを待つことなんて、辛すぎます。)
では、勉強会に参加され、立ち直られた子供さんの親たちは、その間どうしていたのか?
正解は
「難しいことではあるが、少しづつ、親が変わっていった」
です。
具体的には、変化していく難易度順に書くと
ステップ① 口をきいてくれない子供には、挨拶などの声掛けは返事がなくても必ずしていた。
たとえそれが扉越しであっても・・・
(無関心ではないよ、ということの優しい意思表示)
ステップ② 必ず、勉強会に参加し、他の方のいろいろな事例を聞くことで、自己自省し常に「先を急がない、先回りしない、正論を言わない、レールを敷かない、心理的コントロールをしない、子どもを信頼する、…等々」を繰り返し意識するようにしていた。
(まず、大勢の経験者がいて、悩みを語ることで気持ちが楽になる。延いては、親の表情にもゆとりが生まれる。そして、親が学んでいき、自分ではわからないが、親自身が変化していく。)
ステップ③ 親が自分の人生に目覚める行動「人生は素晴らしい!と感じること」を自ら起こし、自らをかえた。
そして、人生を楽しむことに目覚めた。
(子供を通して親も人生を教えられ、親自身が成長し、人生にとって何が大切なのかに目覚め、新たなことに挑戦し始める。だが、社会的に成功した親ほど、このことがなかなかできない。むしろ、変わりたくないと思ってしまう。)
でした。
私が思うに、それらは動物と同様に人間も、親は背中で語るという素晴らしい行為なんです。
私は文章が得意ではありませんので、なかなか言いたいことが伝えられませんが、私の思う事が上手く表現されているある詩を見つけました。
(注)作詩者:田口久人氏:Instagramで仕事、家族、人生などをテーマとした言葉を綴り、「心に響く」「救われる」と話題に。フォロワー数は39万人を超える。
どうでしょうか?
親子っていいでしょう。
親子はまるで鏡のようです。
考えてみたら、親鳥が餌を取るために羽ばたいている姿が雛鳥に飛び方を教えているのと同じことですよね。
(逆にいえば、子どもが問題を起こすのは親に何か問題があるからだ、とも言えるかもしれません。)
親が「人生は楽しい!素晴らしいんだよ!」という姿を背中で見せて、子が「世の中はなかなか捨てたもんじゃない、自分も羽ばたいてみよう」ということを感じてくれるようにしたいものです。
実際に、勉強会で学ばれた親御さんの中には、お子さんからみて、今まで想像すらできなかったこと・・・
「マラソンに挑戦!完走はできなくても、まずスタートラインに立ち、一歩でも前に進んでみた。」、
「英語は喋れなくても、思い切ってツアーじゃなくて、ひとりで海外に飛び出して世界を感じてみた。」、
「勇気を出してスカイダイビングに挑戦し、鳥になって風を感じててみた」
というふうに自らを奮い立たせ、新しいことに挑戦した親御さんもいます。
親は背中で「人生は素晴らしい!」と語りましょう!
「勉強会で感じること」はまた書きますね。
(BY 会長)
今のままのお子さんの現状を受け入れ、焦る自分の気持ちを出さず、そして先を急がず、ということを親が学び、そのことを実践できる段階になり、そしてタイミングの良いときに信頼できる第三者に自立を委ねることができた後の事ですが、果たして親はそのまま黙っているだけで良いのか?
(実際にはそのようなことはできないですよ。
ジッと子供が動き出すのを待つことなんて、辛すぎます。)
では、勉強会に参加され、立ち直られた子供さんの親たちは、その間どうしていたのか?
正解は
「難しいことではあるが、少しづつ、親が変わっていった」
です。
具体的には、変化していく難易度順に書くと
ステップ① 口をきいてくれない子供には、挨拶などの声掛けは返事がなくても必ずしていた。
たとえそれが扉越しであっても・・・
(無関心ではないよ、ということの優しい意思表示)
ステップ② 必ず、勉強会に参加し、他の方のいろいろな事例を聞くことで、自己自省し常に「先を急がない、先回りしない、正論を言わない、レールを敷かない、心理的コントロールをしない、子どもを信頼する、…等々」を繰り返し意識するようにしていた。
(まず、大勢の経験者がいて、悩みを語ることで気持ちが楽になる。延いては、親の表情にもゆとりが生まれる。そして、親が学んでいき、自分ではわからないが、親自身が変化していく。)
ステップ③ 親が自分の人生に目覚める行動「人生は素晴らしい!と感じること」を自ら起こし、自らをかえた。
そして、人生を楽しむことに目覚めた。
(子供を通して親も人生を教えられ、親自身が成長し、人生にとって何が大切なのかに目覚め、新たなことに挑戦し始める。だが、社会的に成功した親ほど、このことがなかなかできない。むしろ、変わりたくないと思ってしまう。)
でした。
私が思うに、それらは動物と同様に人間も、親は背中で語るという素晴らしい行為なんです。
私は文章が得意ではありませんので、なかなか言いたいことが伝えられませんが、私の思う事が上手く表現されているある詩を見つけました。
(注)作詩者:田口久人氏:Instagramで仕事、家族、人生などをテーマとした言葉を綴り、「心に響く」「救われる」と話題に。フォロワー数は39万人を超える。
どうでしょうか?
親子っていいでしょう。
親子はまるで鏡のようです。
考えてみたら、親鳥が餌を取るために羽ばたいている姿が雛鳥に飛び方を教えているのと同じことですよね。
(逆にいえば、子どもが問題を起こすのは親に何か問題があるからだ、とも言えるかもしれません。)
親が「人生は楽しい!素晴らしいんだよ!」という姿を背中で見せて、子が「世の中はなかなか捨てたもんじゃない、自分も羽ばたいてみよう」ということを感じてくれるようにしたいものです。
実際に、勉強会で学ばれた親御さんの中には、お子さんからみて、今まで想像すらできなかったこと・・・
「マラソンに挑戦!完走はできなくても、まずスタートラインに立ち、一歩でも前に進んでみた。」、
「英語は喋れなくても、思い切ってツアーじゃなくて、ひとりで海外に飛び出して世界を感じてみた。」、
「勇気を出してスカイダイビングに挑戦し、鳥になって風を感じててみた」
というふうに自らを奮い立たせ、新しいことに挑戦した親御さんもいます。
親は背中で「人生は素晴らしい!」と語りましょう!
「勉強会で感じること」はまた書きますね。
(BY 会長)