1988年レーベルがRCAからBMGビクターと社名変更、色々と変革があった時であり、前作の24thシングル:デス・トラップから6か月のインターバルシングルであった。
これまでの歌謡ロック色から、よりデジタルビートなダンスミュージックに歩み寄ったダンスナンバーである。
石川秀美作品では初のCDシングル。というか、まだEPレコードがメイン市場でした。1988年4月。
がしかし、当時はシングルCD がもう市場になくて、ハードの転換期がレコードプレーヤーからCDになった暁には
アルバムにも収録されていなかったのでCD 音源確保にかなり高価で取引されていたシングルでした。どうにか入手しましたのは割と近年。
後述したオムニバスアルバム、石川秀美コンプリートBOX、最新のベストの石川秀美GOLDEN☆BESTに収録されています。
曲アレンジは派手なキーボード音、石川秀美のもつソウルロックなエレキギター音、硬質なアレンジ音に負けない石川秀美の歌唱。
かなり大人な世界の歌詞世界は、三浦徳子。意外と石川秀美との共作は前年度の17thアルバム:Surからである。もはや説明いらずの80年代職業作詞家。
多々なるアイドル歌手に提供していたものだが、ここにて初石川秀美作品。アイドル歌手時代の世界観は他歌手で展開されたが、
ここの時期にきて、大人歌手の石川秀美のイメージを増幅したこれまでの秀美作品を踏襲する形となっている。
曲衣装も紫のデコレーションに、胸のあの素材は何でしょう。とても艶っぽくまた、上品な紫でハイヒールで、 よく歌い踊る石川秀美。
天性の運動神経も重ねて、映えるパフォーマンスダンスの振りも好きでした。
レコードジャケットも好きで、自分で絵まで描いてラミネートの下敷きにしましたよ、当時。
そしてMichael Korgen。こちらも有名な作曲編曲家の馬飼野康二。Mark Davisという名で当時は同じレーベルだった男闘呼組にも提供してましたな。
彼らよりはハイエナジーディスコロックな音使いが石川秀美世界であった。
2ndシングル:ゆ・れ・て湘南、また、先述の16thアルバムでの共演なため、デビュー年の後に随分と時間が経過してからの共作。
そして、このシングルからの1988年の秋の18thアルバム:Praivate nudeではMark Davisをプロデューサーに迎えたコンセプトアルバムであった。
夜のヒットスタジオにても、この曲で出演し、番組冒頭の歌渡しでは近藤真彦♪涙のペーパームーン>石川秀美♪はいからさんが通る>南野陽子
という並びであった。確か近藤氏からの言葉が「こんなに大人になりました、石川秀美さんです」という紹介MCだった。
そして、歌う直前のMCにて、馬飼野作品である事の説明、また、海外用にもという事を言っていた。
それから調べてみると・・・・
●Bamboo Bubble
http://www.80s-freak.com/sound/80sdiscomixvol7.shtml
石川秀美ラジオ番組にて、個人的にも質問した覚えたがあります。応えてもらいました。
さらにイメージビデオ:FASCINATEにも収録されてるんですよ。Everynight英語版。
ここで一つ、次のイメージビデオ:AVIATIONはDVD化されたのだが、このEverynight英語版が収録されたビデオ:FASCINATEはまだなので、是非ともDVD化される事を望む。
前年度の刑事ドラマ:ベイシティ・コップでも流れましたね。この曲。
アジアを代表する人気歌手なため、「中国十省・市国際友好都市歌手招聘歌謡祭」 10周年記念特別ゲストに出演した際にもこの曲を歌ってきたとの事です。
後は、12thシングル:ミステリーウーマン、16thシングル:愛の呪文、23thシングル素敵な勇気、この曲も歌ってきました、とファンクラブの会報にも記載がありました。
さらにさらに!?未聴なのであるが、90年代に日本のアイドル歌手がこの曲をカバーしたのをリリースしてるという話。
オークションで見かけたのだが、また、わかり次第追記します。
数々の歌番組でこの曲を披露してくれていてかなり期待度が高く、また、今でもかなりベストなくらい好きな曲です。
特に夜ヒットでのBridge後のサビ前の足を蹴上げるパフォーマンスは圧巻。あそこまで女性歌手で足があがる人はそういません。
後、大阪ローカルなダウンタウンの番組も楽しかった。確か僕は高校生になる頃でした。
微妙にレコードリリース時期と番組出演の時期のズレがあったためか、チャートアクション、セールスは苦戦でしたね。
「恋は恋はいつもアマンドピンク」て映画に挿入歌になってましたよ、この曲。
昔、たまたま深夜にやってた映画で内容はまったく覚えてませんが、石川秀美♪Everynightが流れていました。
と、割とプロモーション活動はしたものの、評判も良かったものの、また、レコードからCDへの過渡期も迎え難しい時代に突入。
この曲とても良いのですが、ユーロビートにしても、Dead or Aliveの全盛期のような1985年~1987年にリリースしてればまた、違ったと思います。
1988年でユーロビートにするなら、エレキギター音無の打ち込みサウンドのみにするか、早見優が乗り込んだブラックコンテンポラリー系のダンスミュージックにすれば、
もっと良くなったのに、とも思うんですよ。時に1988年。New Jack Swing全盛期に突入なので。強い歌声の石川秀美には最適。ま、そんな期待は秋に叶えてくれました。
斬新かつこれまでの石川秀美から更に飛翔ってとこではありましたが、
期待と楽しみであった夏アレンジにても、こういう夏ダンス系の曲をリリースして欲しかったと思います。
次の26thシングル:ドレスの下の狂詩曲まで、再度6か月のインターバルをはさみ秋となり、ロックアレンジが濃厚であるため、石川秀美シングル史の中でも
ここまでダンスミュージックアレンジはこの曲しかありませんね。
そのためか、オムニバスアルバム:DISCO FINE~SUPER J-POP DANCE HIT TRAX~にも収録。
また、番組や生ライブにおいてもレコード録音時よりも多彩なパフォーマンスと上達した歌唱に惚れ惚れしてました。
かっこいい!大感激でした。石川秀美ライブ。また行きたいですよ!
そして、2012年4月21日!30周年おめでとうございます!
保険の窓口♪CM出演。また、一つ登場がとても喜ばしくありがとう!と思います。
秀美姉さんの30周年、我々も30周年。
こうしてひとつ、健康に夢にあふれた記念日を迎えられた事をとても嬉しく思います。
これからも元気でいて下さいね。私たちファンも秀美姉さんの幸せが幸せです。
オークションで見かけたのだが、また、わかり次第追記します。
山本智美さんの2ndシングル「ハローグッドバイ」のカップリングが「Everynight」でした。92年2月21日発売です。ご参考まで。
司会の古舘さんと柴さんが「いや~セクシー!結構結構」と称賛してたのを覚えてます。
夜ヒット出演はこれが最後。
1000回記念の芳村真理引退時にもゲストとして呼ばれること無く(河合奈保子も然り ・・・何故??芸映アイドルはかなり番組に貢献してるハズ!?)
その後歌番組の衰退と共に夜ヒットも長い歴史に幕を下ろすことに・・・。
【素敵な勇気】 もですが、せめて1曲リリースごとに一度は出て欲しかったと今でも強く思います。
なかなか足をけりあげて、まっすぐ上まで伸びる人って
女性歌手ではいないですよ。
ダンス×アクションを極めた曲をもっとたくさん演ってほしかったな、と思いますね。
後マイクから手離して、キャッチするパフォーマンスなども、身体能力高い秀美ねえさん流石!って感じで、かなり好きかつ、そういうパフォーマンス力を踏襲しています!しましたw今でも、よく動画サイトで観てます。
歌披露はこの曲まででしたね。この後、シブがき隊解隊のときのゲストで来てたくらいですよね。
何気に、この頃、月限定で毎週登場の歌手があって、河合奈保子ちゃんが出てたので、秀美ちゃんも!と期待してたら、番組自体終わりました。
バンドブームに入りますかね、90年初頭。
勿論、未発売で完全なプロモ用ですが、十数年前にヤフオクで10万円で即決で出てたのを見たことがあります。
当時ヤフオクの画像をコピペしたのですが保存してたファイルが消去されてしまい、詳細は分かり兼ねるのですが、シングルレコードの形で確かに白レーベルにeverynightと印字されてたのは記憶にあります。
そう言えば、ベイシティ刑事の何話だったか忘れたのですが、男性ボーカルで英語バージョンのeverynightが流れてたように?思います。
かなりレアアイテムですのでなかなかお目にかかれないかもしれませんが、もし見つけたらお知らせしますね。