爽快な夏日の色合いと、雨上がりのキラキラした空気がみえる。
夏のさわやか天使の石川秀美に最適な世界観。石川秀美のアイドル全盛期時代を作る作詞家:SHOW。
さすがですね。
偶然会った昔の恋と、今の自分と、変わらない自分という主観的、客観的に空気に写る投射してるあたりたまらないですね。
物語の進行が気になる一曲である。
1番の時に起きた出来事、想いは2番でどうなるのか?!
割とこういうシチュエーションてありますよね?
こういう事だったのか!この曲タイトルは、と。天に運をまかせたい。偶然は必然の奇跡だな。確かに。
アレンジは言うまでもなく、最高ですね。アコースティックギターの音と打楽器とホーンセクションのリズムパターン最高。
ギラギラ暑い前の、キラキラした夏をとても上手に表してます。
編曲家:松井忠重も納得の夏曲アレンジメーカー。間奏のEギターのリフも夏空の白雲が立っているように舞い上がる。
これまでの石川秀美作品においても、3rdアルバム:16・祭、7thシングル:バイ・バイ・サマー(New Version)。
そして今曲が収録された7thアルバム:SUMMER BREEZEで大活躍。
アルバム中に位置する曲順も良い。爽やかかつ淡々としたリズムでノリつつ、3曲目のこの曲にて
リゾート感覚に入り込めるのである。
緩やかかつメロディアスな特徴もこの曲の良さがある。
作曲家:滝沢洋一は石川秀美作品のおいては、今作と次作の8thアルバム:SECRETの1984年にて起用され、
素晴らしいメロディを作った。のは事実であるのだが、
1985年の13thシングル:もっと接近しましょ、14thシングル:あなたとハプニング、両曲のSide_Bにてもクレジットがあるのだが、
出来栄えが微妙。。。なぜに?
BTWほんとゆったりとしたリズムなんだけど、石川秀美らしい洋楽POPS路線が心地よさを増幅させる。
そして何より、楽曲に負けない石川秀美の真っ直ぐなボーカル力が良い。
伸びやかに、しっかりとしたTOUGHな歌唱。低音も随分と歌詞に合わせた叙情的に歌える。
中期、後期に石川秀美の歌唱特徴となる硬軟と艶を使いわける歌が、よりPOPSらしく歌手暦3年の実力を魅せる。
歌い方のコツを覚え、自分の特徴を掴んでいかにようにも歌える石川秀美である。歌の余裕幅が出てきてるね。
楽しげに歌う姿勢と共にエンディングもすっきり爽やかに終わる点も由。
梅雨空も吹き飛んで快晴の夏。
いよいよ2011の夏!が始まりましたね。
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YouTube: 石川秀美 曇りのちときどき晴れ
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