オルゴールの音のイントロから始まり、シンセサイザーのメロディと、石川秀美作品にはデビュー曲からしっかりあるリズムドラムの音。
この曲の始まりはこの複合からインパクト大なのだが、全体的には可も無く不可もなく、というように無難に仕上がっている。
和製ユーロ的な曲構成と、キャッチーなサビメロディなど、爽やかな感じの夏は林作品の性質は十分なんだけどね。
分かりやすい夏のアレンジがないからか。どうも平均点ちょうどくらいの出来の感じがする。
既にこの頃には歌唱力もアップしている石川秀美の歌唱力で助けられている楽曲でもある。
タイトルの♪PiPi♪という部分が活きていて、ちょっと刺激感あるとこなど、声質をうまく引き出している。
歌声は伸びもあり、カツゼツもやや不安定な部分もあるが、強弱&硬軟の使い分けがある歌唱で地味な曲に花をそえているよう。
サビの伸び~間奏に入るあたりは聴き手を引き込む形でボーカルとメロディが合っているんだが・・・
Side-Aのシングル:熱風との対照型にしようとしたのか?類似型にしたのか?そこが見えない曲であり、どうも中途半端感が否めない。
前者ほど熱くなく、それでいてマイナー調は同じという感じなので、どうせなら明るいメジャー調の曲にしあげれば良かったのに、と。
季節感的には晩夏な歌詞内容なので、マイナー調でもイイのだが、熱風との対比を望むでしょう。
実は今回、初のSide-Bのノーツにあたるんだが、結構色んなアイドル/アーチストでは、アルバムの○○曲がイイ!とか、
c/wがイイ!とかよく聞いたりしたが、石川秀美作品においては、そのような評判が良かった曲は聞いた事がない。
という点もあり、良し悪しについて深く追求していこうと思っています。
「パクリの女王」という異名を持つ点・・・
これは石川秀美だけでなく、当時でも現代でもかなりの人がいる、というか日本人作家てどこかの洋楽曲を変えてって感じなのが多いから、
マイナスイメージな印象を受けるけど、それは人の受け取り方でもあるんだよね。まったくのパクリではなく変更を加えた楽曲にしあげている為
Samplingや、Featuringって感じであり、歌謡曲と洋楽との融合(良い言い方をするとね)でちょうどイイのだが・・・
時代が変わると使われてるアレンジが古臭く感じたりするもんだけど、洋楽のように古くとも臭くはない楽曲、それが石川秀美に通ずる洋楽世界観だ。
幸か不幸か筒美京平作品がなかったからこそ、石川秀美のCool&Tightさがあって、他歌手と違うオモチャ曲がない良い点でもある。
ただ「誰もがわかる曲からもってきた点」、もしくは「オリジナルを超える楽曲ではない点」
これら2つが一般大衆にマイナス印象にさせてるんだと思われる。
石川秀美に限っては洋楽センスほど彼女にあった曲はないと思う。ド歌謡曲なんて石川秀美に似合わないでしょ?
それについては追々作品によって語る事としましょう。
さて、この曲は[1984/6 BORDERLINE/MADONNA #10]
と似ている。イントロは若干の違いがあるだけで、ほとんど同じ。
オリジナル自体が、どうって事ない曲なので仕方ない。
どうせもってくるなら、メジャー調の楽しく誰もが分かりやすい楽曲の方が大衆受けは良いだろう。
70年代Disco&Soul曲なら、石川秀美との融合性と効果UPで。もっとイイ味出そうなのに。
この曲の始まりはこの複合からインパクト大なのだが、全体的には可も無く不可もなく、というように無難に仕上がっている。
和製ユーロ的な曲構成と、キャッチーなサビメロディなど、爽やかな感じの夏は林作品の性質は十分なんだけどね。
分かりやすい夏のアレンジがないからか。どうも平均点ちょうどくらいの出来の感じがする。
既にこの頃には歌唱力もアップしている石川秀美の歌唱力で助けられている楽曲でもある。
タイトルの♪PiPi♪という部分が活きていて、ちょっと刺激感あるとこなど、声質をうまく引き出している。
歌声は伸びもあり、カツゼツもやや不安定な部分もあるが、強弱&硬軟の使い分けがある歌唱で地味な曲に花をそえているよう。
サビの伸び~間奏に入るあたりは聴き手を引き込む形でボーカルとメロディが合っているんだが・・・
Side-Aのシングル:熱風との対照型にしようとしたのか?類似型にしたのか?そこが見えない曲であり、どうも中途半端感が否めない。
前者ほど熱くなく、それでいてマイナー調は同じという感じなので、どうせなら明るいメジャー調の曲にしあげれば良かったのに、と。
季節感的には晩夏な歌詞内容なので、マイナー調でもイイのだが、熱風との対比を望むでしょう。
実は今回、初のSide-Bのノーツにあたるんだが、結構色んなアイドル/アーチストでは、アルバムの○○曲がイイ!とか、
c/wがイイ!とかよく聞いたりしたが、石川秀美作品においては、そのような評判が良かった曲は聞いた事がない。
という点もあり、良し悪しについて深く追求していこうと思っています。
「パクリの女王」という異名を持つ点・・・
これは石川秀美だけでなく、当時でも現代でもかなりの人がいる、というか日本人作家てどこかの洋楽曲を変えてって感じなのが多いから、
マイナスイメージな印象を受けるけど、それは人の受け取り方でもあるんだよね。まったくのパクリではなく変更を加えた楽曲にしあげている為
Samplingや、Featuringって感じであり、歌謡曲と洋楽との融合(良い言い方をするとね)でちょうどイイのだが・・・
時代が変わると使われてるアレンジが古臭く感じたりするもんだけど、洋楽のように古くとも臭くはない楽曲、それが石川秀美に通ずる洋楽世界観だ。
幸か不幸か筒美京平作品がなかったからこそ、石川秀美のCool&Tightさがあって、他歌手と違うオモチャ曲がない良い点でもある。
ただ「誰もがわかる曲からもってきた点」、もしくは「オリジナルを超える楽曲ではない点」
これら2つが一般大衆にマイナス印象にさせてるんだと思われる。
石川秀美に限っては洋楽センスほど彼女にあった曲はないと思う。ド歌謡曲なんて石川秀美に似合わないでしょ?
それについては追々作品によって語る事としましょう。
さて、この曲は[1984/6 BORDERLINE/MADONNA #10]
と似ている。イントロは若干の違いがあるだけで、ほとんど同じ。
オリジナル自体が、どうって事ない曲なので仕方ない。
どうせもってくるなら、メジャー調の楽しく誰もが分かりやすい楽曲の方が大衆受けは良いだろう。
70年代Disco&Soul曲なら、石川秀美との融合性と効果UPで。もっとイイ味出そうなのに。
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