5thシングル:Hey!ミスター・ポリスマン/さざ波
6thシングル:恋はサマーフィーリング/ブルー・ネイビー・ブルーと夏を謳歌している石川秀美の1983年。9月1日発売。
作詞家が謎の方ではあるが、晩夏をテーマにもう一作品というところだったのか。
7thシングル:バイ・バイ・サマーと同様に名残惜しい夏の終わりのイメージたっぷり。夏といえば石川秀美というイメージ戦略2年目!
シングルジャケットの写真とともに、3攻で1983の夏を締める感じですね。追加スリーブのジャケットが今シングルにもなかったのが残念。
夏少女の確立である。写真集:いい夏HIDEMIと共に聴くのが由。
歌詞世界のあっという間に晩夏で、Verse1にて幸せムードな感じだったのが、Verse2に展開すると恋は弾けてしまっていたのであった。
はやっ!w
アレンジはサイドAと同じく、夏の夕陽を背景としたシーンを彷彿する。
イントロからして鷺巣詩郎の腕は見事。波打ち際のサンセットビーチな雰囲気。
80年代前半期ならではの生楽器感と歌謡曲とニューミュージックの融合したような曲である。
イントロとアウトロにおける叙情効果が素晴らしいね。物語の広がりが、より立体的に聴こえる。
作曲はおなじみの小田裕一郎作品。随分と単純なメロディ。歌詞の羅列からすると十分な出来ではある。
シンプルなコード進行に元気の良い歌声。もう少し滑らかに歌ってもいいが、曲自体がシンプルなのでボーカルとの対比により引き立たせる形が望ましい。
石川秀美の良さである元気にしっかり歌う気質。デビュー2年目でトップアイドルらしい成長をした石川秀美にはこのくらいの活発な弾けるボーカルが必要である。
既にこの時期にて、アメリカンPOPS系である。歌い方のアッパー感である弾みがUSアーティストの技と同じ。
いいですね。ただ上手な歌唱、ただ誰でも歌えそうななんでもない歌唱より、このくらいの「らしさ」石川秀美らしさが表現できている個性が光る。
この作品も石川秀美BOX~Complete Single Collectionにて、ようやくCD化された曲である。
それまではもうレコードからテープへ。レコードからMDに落として聴いていた曲だけにCD化は嬉しい。
クリアなサウンドによりより一層の夏の臨場感。ありがとう。BMGビクターさん。現ソニーさん。
初期3部作のアルバムの復刻CD盤もどうぞよろしくお願いいたします。
いよいよ4月21日。
今年2011年でデビュー29周年おめでとうございます。来年は30周年になりますね。
昨年春秋の資生堂CM、今年度のイオンCM。お元気そうでなによりです。
僕たち皆も共に幸せを吟味しながら、一つ一つに感謝と未来を見て、これからも頑張っていきたいと思います。
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