健康的な石川秀美像にピッタリなタイトル曲である。
色んなアイドルがいる中、果物的なタイトルや色があるけれど、石川秀美を果物に例えるならまさに「トマト」
太陽をさんさんと浴びて、真っ赤な熟した健康食品である点からも、石川秀美と共通する点である。
弾ける!元気いっぱい!健康1番!みたいなw感じ。
この曲が収録されているアルバム:16・祭は、どこかしらヨーロッパ的な世界観があるのだけどアレンジ的にも欧州のバカンス地・リゾート地感覚を彷彿させる。
松本伊代が歌った「センチメンタルジャーニー」での、自分の年齢を歌詞に取り入れた時代から始まり、
それぞれのアイドルにも歌詞にその時点での自己年齢を入れる点が、石川秀美にもこの曲で現れる。
アルバムタイトルの”16 Sixteen”ともかけあっていて、アルバム中の主要な曲と考えられる。
作詞:作曲は石川秀美のシングルヒット率の相性の良い松宮恭子。
石川秀美の魅力を熟知しつつ、イメージ像にあった楽曲をつくりますね。
アルバム中では前曲のSLOW DOWNから、一転キラキラ・アイドルPOP調となる。
間奏なんて、とてもほのぼのしていて良い。
歌唱も元気いっぱい。
音程もしっかりとし、やや重たげではあるが、石川秀美の精一杯の歌い方も1stアルバムとは確実に違った自分の持ち味とするのを感じる事ができる。
♪ギラギラする夏がくれば、私におまかせ♪
さぁ、石川秀美の快進撃が始まるよ!という合図のようだ。
純粋と素朴さがメインだった昨年に比べ、健康的美少女路線をより強化した意気込みを感じるのである。
本来の石川秀美のイメージとからまってる証拠でもあるのが、アルバムから選曲のベストアルバム:MARINE BLUEにも収録。
”ファンが選んだ”というとこもあってか、人気な理由の所以を感じる曲でもある。
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