暖かい日差しはもうすぐ!?な今日この頃に最適な1曲。
爽快なイントロから始まる王道POP感が満載。
途中のテンポダウンがもったいないね。なかなか当時のシーケンスからふんだんに取り入れた
新しい音=アレンジがPOPさを弾けさせてるアレンジなのに。
全体的に滑走していくメロディ展開は石川秀美の得意とする音楽性であるから
スッと耳になじむ。
また、石川秀美の歌唱が素晴らしい。歌声のハリがみずみずしいだけでなく鋭い。
それでいて、フレンチPOPSのような歌い方もありで、技巧もまた一段と腕を上げたのを物語る。
軽い曲調の雰囲気をよくつかんだボーカルながら、石川秀美の持ち味もふんだんに活かした歌メロディである。
ただ、、、、これだけの歌唱力がありながら、曲が凡庸なPOPSなのがもったいない。
なかなか良いアレンジとボーカルなだけに、メジャー調ロックを取り入れたリズムでのPOPよりも!
かなり今風アレンジなエレクトロPOPだと映える曲なんだけどな。
当時でいうこのデジタルアレンジw。前回の紹介曲も今曲もデジタルサウンドな佐藤準。なるほど、って感じ。
SHOWっていうネームは確か、小田裕一郎の別のペンネームじゃなかったっけ?
石川秀美のボーカルが楽曲以上に上回ってるのは、楽曲製作布陣がこれまでに築いた石川秀美の世界観の延長と成長であるからに違いない。
13thシングル:もっと接近しましょから始まるSexy3部作の世界観の中にある10thアルバム:ハプニングから
5曲目に配置された楽曲である。LPレコードならA面のラストを飾る。
これまでのアルバムでは両面ラスト曲はバラード調だったのに対し、今作のアルバムでは前半が緩やかに始まる静の曲だったため、中盤に盛り上がりがある。
これCDだとちょうどいい構成で、物語性に富みアルバムが上質に変化し成長している事が解る。
健康的Sexy路線の歌詞世界観であるが、見事に爽やかに明るい謡曲。
もっと接近しましょ=The Glamorous Life/Sheila Eにて、曰く付きの作曲家:黒住憲五による曲である。
イメージビデオ:SOUTHERN CROSS WIND の音楽集ビデオにも収録されている。
空港からベイサイドや列車の駅風景があり、渡航している石川秀美。
ん~まぁ、80年代アイドル歌手ならではの撮り方というところか。
ん?ところどころに見かけたシーンは・・・どこのメーカーかは忘れたが、カラオケで18thシングル:春霞恋絵巻の本人映像版に出てくるシーンがある。
というか、カラオケ:春霞恋絵巻はカラオケボックスが始まった頃から収録されていたな。それでいて本人映像がSOUTHERN CROSS WINDからだったよ。
今回のiTuneセレクトはそんなに?なかったけど、Upテンポが多くて春めく曲が並ぶ。
★
急ぐべき行為 石川秀美
あなたへ急ぐ 河合奈保子
急いで!初恋 早見優
もっとHurry Up! 姫乃木リカ
New Map:Hurry Up, We're Dreaming M83
You Can't Hurry Love Phil Collins
日本語版はやはりこれでしょうw>ハートをRock 松田聖子
急ぐべき夏へのカウントダウンが今年も始まったな!?という思いでいっぱいの今曲である。
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