ギラギラした真夏の感じが濃厚な楽曲。
23thシングル:素敵な勇気のc/wなだけに1987年・夏の石川秀美曲。
イントロからイイ感じ。
バスドラムのライブ感から、複雑なドラムリズムと心地よいパーカッション。
爽やかな夏らしいシンセのメロディ音と、裏で流れるディグディグディグディグw
更に、Eギターの音色がイイですね。真夏感が出ていて、
AORなLAロック色が強いBridgeの盛り上がり、ラストのサビへ盛り上がる展開など、
アレンジが秀逸ですね、と思ったら。
作曲、編曲とも馬飼野康二。
また、グッと大人な世界な歌詞は21thシングル:危ないボディ・ビートからの安藤芳彦。
シングルでは2ndシングル:ゆ・れ・て湘南の編曲から5年ぶりの起用。
この後の後期にも数曲ありますが、どちらかというと、馬飼野氏作品というと河合奈保子な印象が強い。
石川秀美作品においても、洋楽的なMichael Korgen名義で19thアルバム:Private nudeを全曲プロデューサーであったりしますが、
なんでもっと起用しなかったのでしょう?と思うくらい。
この曲は18thアルバム:Surに8曲目収録されているのだが、シングル曲で世に出ているので新鮮味がなかった。
アルバムバージョンにするか(この曲と時代なら、ロングバージョンが妥当かな。けっこうカッコイイのが出来そう)
なんなり、ちょっと手を加えて欲しかったものである。
とはいえ、アルバム中に位置するには良い構成で、LPのB面もしくはCDの5曲目以降の流れはけっこうシリアス路線で突き抜ける感じが好き。
話はそれるが、カラオケUGAってこのアルバムからの曲が配信されているんだけど、下記参照↓
02.PLEASURE NIGHT
03.悲しみはテンダネス
05.素敵な勇気
09.CATCH UP THE TIME
10.夜空にDing Dong
♪真夏にシリアス
も入れて欲しいもんだ。
さて、よりリリカルにタイトル通りシリアスに熱いボーカル力。
10thシングル:夏のフォトグラフでも熱いボーカルではあるんだけど、格段に味わい深い大人な歌唱を効かせている石川秀美。
妖艶さも加わり、曲の印象をタイトに引き締めている。
歌唱楽譜はけっこうシンプルに同じメロディがあるだけに、飽きないように歌が聴こえるのは
石川秀美の巧みな歌のうまさにある。
夏の石川秀美シングルでは前年度の
19thシングル:SHADOW SUMMER
20thシングル:LOVE COMES QUICKLY~霧の都の異邦人~
では、随分とまろやかなボーカルだったので、
今回のシングルでは石川秀美の歌唱の持ち味がふんだんに満たされていて嬉しく、ミディアムテンポながらもノれる石川秀美の歌が好き。
ロックテイストなのに、この感覚はブラックミュージックですね。R&Bな熱いグルーブである。
2連続でシングルB面続きとなりましたが、満を持してのこの曲です。
7月です。夏ですね。梅雨が明ければ真夏です!
今日はそして、秀美姉さん、お誕生日おめでとうございます!
また、本日でSea Loves You石川秀美ファンサイトも5年越えの6年目となりました。
あっという間の5年間でしたね。たくさんのご来場ありがとうございます。
今後も引き続きご愛顧よろしくお願いいたします。
2010年度夏もいよいよ開幕!
真夏にシリアス・今年も夏を満喫しましょう!
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