友人から「生雲(いくも)でタオライアーのワークショップがあるんだけど行かない?」というお誘いを受けまして、良く分からないけど参加してみました。
・・・まず生雲が分からない。出雲(いづも)じゃなくて?生雲(いくも)ってどこ?県内? 調べてみるとどうも那谷寺の近くらしい。
そしてタオライアーというのは特別な竪琴だそうで、奏者は以前ボランティア活動でお会いしたことがある岡山の方でした
生雲サイトによると
→ 生雲は「自然智」の場、円行山(標高470メートル)山頂の宿泊施設です。白き山々、緑なす森や鳥のさえずり、遠く聞こえる風の音、水のせせらぎを友として、リラクゼーションを求める方の、心癒される所です。「自然智」は白山開山の泰澄神融法師が1250年前山中で体験した世界です。500年前まで那谷寺の行者が自然智を得るための求聞持法を修した場所「役行山」はこの地です。
・・・ふむふむ。有り難い感じがしますね。
ゆのくにの森を越えて山道をくねくね上がって行くと更に向こうの山頂に建物が見えました。もしかしてアレ?
ようやく辿り着いた生雲。下界の暑さが嘘みたいに涼しい
そして素晴らしい眺め
建物の中に入ると1階がお食事処で、2階にはのんびり寛いでる人や写経してる人がいました。 タオライアーは木の振動を感じるために2階の板の間での演奏です。初めて聴くタオライアーは身体を通り抜けるような何とも言えない美しい音色
聴くというより身体で感じるんですね。人数が少ない時はライアーを身体に直接あてながら奏でてヒーリングする事もあるそうです。まるで別世界にいるような不思議な時間が過ぎて行きました。
タオライアーの後は参加した皆さんと生雲の精進料理を頂きながら座談会
それぞれの感想や興味深い話が聞けて面白かったです。