わたしの趣みん芸

趣みん芸友の会の齋藤です。
道の駅などで売られている、個性的な民芸を「趣みん芸」と名付け、収集し愛でております。

010.犬好き×絵好き「犬マ」

2020-05-10 11:56:01 | 木工系趣みん芸
「犬マ」は犬のマグネット。「犬マ」って何?と思われた方、すみません。「犬のマグネット」の略です。 収集家で名付けのスペシャリストみうらじゅん氏が、冷蔵庫にくっ付けるマグネット使用の販促チラシ(よくポストに入ってますよね)のことを「冷マ」と名付けてコレクションしておりまして、そこからインスパイアさせていただきました。そもそもこの犬、マグネットだったんかい!って話ですよね。はい。そうなんです . . . 本文を読む

009.無骨な土産「貝のぶった切り」

2020-05-08 11:22:44 | 魚介系趣みん芸
「三宅しま」と書かれた貝。ズバリ、伊豆諸島の三宅島(東京都)で買ったお土産だ。この作品、どう名付けるかを迷った。見ての通り、貝の上部をスライスして「三宅しま」と青い文字が書かれているだけ。ペーパーウェイトにしようと思えばできるが、ペン立てなど何か用途を目的として作られたわけでもなさそうだ。だが、そんな目的要素のない無骨なスタイルが良い。▲「シェルショップヤマダ」貝好きの故オーナーのこだわりのコレク . . . 本文を読む

008.サイレント・イノベーション「アルミ缶風車」

2020-05-07 10:27:02 | アルミ缶系趣みん芸
くるくると廻る青い回転体は金麦だった。アルミ缶は、役目を果たし終えたらゴミとなり、リサイクルされるのが通常の流れだ。その流れから外れ、誕生したのが「アルミ缶風車」。くるくると廻るのを眺めるだけでも楽しいが、カラスやモグラなどの鳥獣除けとしての実用品の側面もある。こういった普通では捨てられる物が姿を変えて楽しいおもちゃや実用品に進化するダイナミズムが良い。▲細かく正確に入った切れ目。工芸作品としても . . . 本文を読む

007.式根島生まれの「どんぐり君」

2020-05-06 14:18:03 | 名産系趣みん芸
むむむっ!と口を紡ぐどんぐり君とにっこりと笑うどんぐり君。東京の離島「式根島」で見つけた趣みん芸だ。島内に数件しかないスーパー兼パン屋「池村商店」の一角に、竹カゴに入った大量のどんぐりがあった。よく見てみると顔が描かれている。それぞれちょっとづつ表情が違っていて面白い。シンプル イズ ベスト。どんぐりにマジックペンで顔が書かれているだけに思うが、どんぐりそのもののかわいさを生かしつつ、命を宿すため . . . 本文を読む

006.二頭身の動物がコロコロ踊る「ファンシーマスク」

2020-05-05 12:00:00 | タオル系趣みん芸
コロナウイルスの感染予防のためにマスクをつけて外出することが当たり前になっている。使い捨てマスクが希少となり、なかなか購入しづらい状況だ。そんな中、使い捨てではない布マスクの需要が高まっている。この際お洒落も楽しもうと、様々なクリエイターやアパレルブランドが布マスク制作に取り掛かっている。マスクをする状況は、現在のようにポジティブな要因でないことが多い。(お医者さんや給食当番さんなど除く)そんな中 . . . 本文を読む