「可愛い」を演出して作り出す道の駅・趣みん芸の旅をしていると、たまに目にするのがこちら。タオルを折って作られたタオルアニマル。どうだろうか。おそらく、99.99%の人が「可愛い、大好き、ラブリー」と思うのではないだろうか。私はもちろんそう思った。(除菌率99.99%みたいなノリです)タオルいぬは、単体でも趣みん芸の中でも指折りの可愛いさだ。だが、作者はそれを淡いピンクとブルーのカップル犬として作っ . . . 本文を読む
ふぐのミイラを「楽しさ」で彩る夏だ〜!海だ〜!バカンスだ〜!浜辺で、ビールを飲み干すビール腹のふぐ父さん。酔っ払いすぎて目がぎょろぎょろ。浮かれちゃって、花がついた麦わら帽子なんかかぶってる。体についてるビーズのジャラジャラは、楽しいの概念を具現化したモノだろう。旅行の楽しさを全身で表現した姿に一目惚れし、伊豆諸島・神津島のお土産やさんで購入した。▲荒涼とした美しさがある神津島の海岸でも、よく考え . . . 本文を読む
「犬マ」は犬のマグネット。「犬マ」って何?と思われた方、すみません。「犬のマグネット」の略です。 収集家で名付けのスペシャリストみうらじゅん氏が、冷蔵庫にくっ付けるマグネット使用の販促チラシ(よくポストに入ってますよね)のことを「冷マ」と名付けてコレクションしておりまして、そこからインスパイアさせていただきました。そもそもこの犬、マグネットだったんかい!って話ですよね。はい。そうなんです . . . 本文を読む
「三宅しま」と書かれた貝。ズバリ、伊豆諸島の三宅島(東京都)で買ったお土産だ。この作品、どう名付けるかを迷った。見ての通り、貝の上部をスライスして「三宅しま」と青い文字が書かれているだけ。ペーパーウェイトにしようと思えばできるが、ペン立てなど何か用途を目的として作られたわけでもなさそうだ。だが、そんな目的要素のない無骨なスタイルが良い。▲「シェルショップヤマダ」貝好きの故オーナーのこだわりのコレク . . . 本文を読む
くるくると廻る青い回転体は金麦だった。アルミ缶は、役目を果たし終えたらゴミとなり、リサイクルされるのが通常の流れだ。その流れから外れ、誕生したのが「アルミ缶風車」。くるくると廻るのを眺めるだけでも楽しいが、カラスやモグラなどの鳥獣除けとしての実用品の側面もある。こういった普通では捨てられる物が姿を変えて楽しいおもちゃや実用品に進化するダイナミズムが良い。▲細かく正確に入った切れ目。工芸作品としても . . . 本文を読む