さて、暑い夏がもうすぐやってきます。
とある店のことです。
「ネエネエ、お歳暮はイツ贈るの?」
「ちょうど、今頃じゃないかな?」
「でも8月12日までに贈ったほうがいいな。」
「ドウシテ?」
「8月12日よりあとは、暑中見舞いになっちゃうんだよ。」
「焼酎!?お見舞い!?焼酎いるの?」
「違う、違う。暑中見舞いだよ。暑いけど元気ですか?っていうあいさつだよ。」
なんてことがありました。
まだまだ、愉快ですね。
もはや、言葉の遊びですね。
今から、5年ほど前でしょうか、フィリピンの店ばかり行っていた頃に、
しきりに向こうの娘たちが、私を「先生、先生」と呼んできたのを覚えています。
もちろん、先生なんてみんな呼ばれているんでしょうがね。
ちなみに、何の先生かと聞くと「日本語の先生」ということ。
「なんだかあんまり嬉しくないな。」
と答えれば
「何で?アナタ、センセイよ。」
向こうで先生というのは、偉大なものなのであろうか?
「だって、俺は日本人だから日本語の先生なんて当たり前だよ。」
「でも、日本語と英語がデキナイとセンセイはデキナイでしょ。」
私は当時、英語が出来る人間なんていうことは考えたことは無かった。
それは無理もなく、TOEICはおろか、英検5級すら持っていないのだから。
しかし、同時に英語で話すとフィリピン人とのコミュニケーションは何倍もスピードアップすることも知っていた。
フィリピンはアメリカ、イギリスに次いで世界で3番目に英語を話す人が多い国。
そのため、他のアジア諸国と比べて英語に強いと言われているようだ。
初めて私がフィリピンパブで話した英語は普通の文章だと思うが
「いいよ、日本語で話して」と言われるくらい程度の低いものだった。
「え?わからないでしょ?」というなら
「アナタの英語はワード(Ward)がわからない」と言われたものだった。
どんなに文法がわかって話す度胸があったとしても、単語の発音がわからなければ意味がないと言うものだ。
私は、これに強いショックを感じた。
それ以来、単語の発音に気をつけながら会話や洋楽は発音重視で通い続けた結果、
やっと、英語として認められるようになったのだ。
その間、約2年。
はたして短いのか、長いのか。
フィリピンは英語が出来るというのは、諸刃の剣。
自国語しか出来なければ、石にかじりついてでも頑張らなければならない。
それがゆえ、国内の産業や経済などが成長し国民の生活も豊かになるのだ。
英語がもともと準母国語として流通している国であるがゆえに
言葉の壁を感じずに、国外で稼ぐことが出来る。
もちろん国外で稼いでいくということは、逆に国内の経済や産業が発展しないということ。
優秀な能力を持った人間が国外で働いていき、英語力が仇となって返ってしまう現状でもあるのだ。
私は今でも「先生」であるつもりはないが、
今になって思うことは
あの時、先生という言葉にうぬぼれて、英会話教室でも行っていたら
今頃は果たして日本語の先生になっていたのだろうか?
今頃は、フィリピンで日本語を教えていたのだろうか?
という過去の記憶に振り回されます。
でも、「フィリピンで先生」もいいじゃあないですか!
今日は雨に降られました。
梅雨時というのは晴れていても傘を持ち歩くべきですね。
月末発売のかまいたちの夜×3(トリプル)を予約しました。
いわゆるサウンドノベルというものですが、結構気に入っています。
かまいたちの夜は推理小説で何回もエンディングを見るたびにストーリーが増えていくのもこの楽しみですね。
とある店のことです。
「ネエネエ、お歳暮はイツ贈るの?」
「ちょうど、今頃じゃないかな?」
「でも8月12日までに贈ったほうがいいな。」
「ドウシテ?」
「8月12日よりあとは、暑中見舞いになっちゃうんだよ。」
「焼酎!?お見舞い!?焼酎いるの?」
「違う、違う。暑中見舞いだよ。暑いけど元気ですか?っていうあいさつだよ。」
なんてことがありました。
まだまだ、愉快ですね。
もはや、言葉の遊びですね。
今から、5年ほど前でしょうか、フィリピンの店ばかり行っていた頃に、
しきりに向こうの娘たちが、私を「先生、先生」と呼んできたのを覚えています。
もちろん、先生なんてみんな呼ばれているんでしょうがね。
ちなみに、何の先生かと聞くと「日本語の先生」ということ。
「なんだかあんまり嬉しくないな。」
と答えれば
「何で?アナタ、センセイよ。」
向こうで先生というのは、偉大なものなのであろうか?
「だって、俺は日本人だから日本語の先生なんて当たり前だよ。」
「でも、日本語と英語がデキナイとセンセイはデキナイでしょ。」
私は当時、英語が出来る人間なんていうことは考えたことは無かった。
それは無理もなく、TOEICはおろか、英検5級すら持っていないのだから。
しかし、同時に英語で話すとフィリピン人とのコミュニケーションは何倍もスピードアップすることも知っていた。
フィリピンはアメリカ、イギリスに次いで世界で3番目に英語を話す人が多い国。
そのため、他のアジア諸国と比べて英語に強いと言われているようだ。
初めて私がフィリピンパブで話した英語は普通の文章だと思うが
「いいよ、日本語で話して」と言われるくらい程度の低いものだった。
「え?わからないでしょ?」というなら
「アナタの英語はワード(Ward)がわからない」と言われたものだった。
どんなに文法がわかって話す度胸があったとしても、単語の発音がわからなければ意味がないと言うものだ。
私は、これに強いショックを感じた。
それ以来、単語の発音に気をつけながら会話や洋楽は発音重視で通い続けた結果、
やっと、英語として認められるようになったのだ。
その間、約2年。
はたして短いのか、長いのか。
フィリピンは英語が出来るというのは、諸刃の剣。
自国語しか出来なければ、石にかじりついてでも頑張らなければならない。
それがゆえ、国内の産業や経済などが成長し国民の生活も豊かになるのだ。
英語がもともと準母国語として流通している国であるがゆえに
言葉の壁を感じずに、国外で稼ぐことが出来る。
もちろん国外で稼いでいくということは、逆に国内の経済や産業が発展しないということ。
優秀な能力を持った人間が国外で働いていき、英語力が仇となって返ってしまう現状でもあるのだ。
私は今でも「先生」であるつもりはないが、
今になって思うことは
あの時、先生という言葉にうぬぼれて、英会話教室でも行っていたら
今頃は果たして日本語の先生になっていたのだろうか?
今頃は、フィリピンで日本語を教えていたのだろうか?
という過去の記憶に振り回されます。
でも、「フィリピンで先生」もいいじゃあないですか!
今日は雨に降られました。
梅雨時というのは晴れていても傘を持ち歩くべきですね。
月末発売のかまいたちの夜×3(トリプル)を予約しました。
いわゆるサウンドノベルというものですが、結構気に入っています。
かまいたちの夜は推理小説で何回もエンディングを見るたびにストーリーが増えていくのもこの楽しみですね。
月謝も「pp駅前留学」より安く、5年も通っていれば、必要最低限の語学力が身についていたかもしれません!(涙
う~ん、やはりそう思うのが妥当なところでしょうか?
私は今、身についている語学力はフィリピンの贈り物ではないかと思っています。
そう思えば、無駄に金を使っていたんじゃないんだなと納得がいきます。