残暑見舞い

仕事中、何気なく外を見ていると、車がとまり、
前の神社に三十代くらいの男性が、入って行った。

彼は手を清め、何かしら参ると、そそくさとまた車に乗りこみ行ってしまった。

その間わずか５分たらずだろう。

見た目には、産まれてくる我が子の安産祈願か、または病気の身内に対するお祈りか・・・
ただその見た目とは・・・いやただ人間の本来、日本人の古来より神様に対する自然な敬意、参拝し手を合わせる事により相手を慈しみ、その慈愛にあふれた彼の行動を、

何かしらその窓の外の、何気ないストーリーに、一瞬心のなかでニヤリとプロファイリングしながらも、
仕事の手を休める事なくまた黙々と・・・

残暑まだまだ厳しく時は流れてゆくのでした。

なんだこりゃ（笑）